たぶん、ピレトリン中毒なのだけど、ひどい目にあった。しかし、ゲロ処理をしているとき、足の甲をダニに刺されてしまうって、どうよ?
もともと、蚊取り線香はダニ処理とネズミ処理のために、たいたものだ。
あの、兄貴の部屋の左ふすまと内階段のあいだの部分を通って、ネズミが兄貴の部屋に入ったと思われるので、その部分に、ネズミシートをおきたかったのだけど、うまく置けなかったので、ネズミシートをたてかけるように置いた。煙がいやになって、ネズミが出てくるとなると、あそこを通る。基本、兄貴の部屋の左ふすまの裏に、本箱がある。兄貴の部屋の左ふすまを開けると、本箱の裏側が見えるのだ。だから、本箱の裏側が(こっちから見て)一番奥ということになる。こっちから見ると、内階段の手すり→ふすま(ふすまのレール含む)→本箱の裏という構造になる。
本箱の裏側に、ネズミシートを(縦にして)置いた。ほんとうは、これで、ふすまを閉めたかったのだけど、ふすまがネズミシートにあたって、閉められないので、ネズミシートを撤去して、ふすまを閉めようとした。そのとき、どうも、足の甲をダニに刺されたみたいなのである。トイレで刺された可能性もある。たぶん、ふすまを閉めようとしたときに、刺されたのだと思う。
そりゃ、俺だって、ゲロの処理なんかしたくない。ネズミの糞の処理なんかしたくない。ダニに刺されたくない。
* * *
想像しにくいと思うけど、左ふすまをしめたとしても、ネズミが通れる隙間がある。左ふすまと、右ふすまのあいだに、ネズミが通れる隙間がある。こっち?から見て、あきの部屋側(本箱の裏側に)ふすま全体がずれている。側面から見ると、左ふすまが、縦方向にななめになっている。
* * *
右ふすまには、到達できない。どうしてかというと、右ふすまに到達するには、ダニ危険エリアを通らなければならないからだ。ここを通るには、かなりの重装備が必要になる。