自分でつくったスパイスカレー(汁系カレー)が、うますぎる。
けど、けど、けど、右手の甲の「虫刺されのあと」が気になる。これ、消えないなぁ。あれ、段ボールを解体しているときにやられたあとなんだよ。「虫刺され」と書いたけど、ダニだと思う。
見えないサイズのダニなのだけど、入れ墨のようにチクチク・チクチクさされた。
でっ、いまも、1階の部屋の段ボールを片づけるとき、ものすごく、いやな気分になるんだよな。
最近、ネズミの糞を見つけたばあだからなぁ。
あーー。これ、きちがい親父につけられたようなものなんだよな。
段ボール箱がめちゃくちゃにやばいものになってしまった。この部屋にもあるけど、解体して、ゴミとして出すというのが、たいへんなんだよな。
そして、あの段ボール箱には、輪ゴムが入っていたのだけど、輪ゴムが、夏の暑さでとけて、べとべとになって、段ボール箱の底についていたんだよな。でっ、そうなると、段ボールのゴミとして出せないのである。不燃ごみになる。
けど、「ゴムがとけてついている」というようなことを、明示しないと、持って行かないかもしれないんだよな。でっ、明示するにしても、コンビニ袋に入れるには、段ボール箱がでかすぎた。
でっ、熱湯をかけて、ダニを殺せばどうにかなると思ったのだけど、うまく、全部の段ボールを構成している物質に、熱が伝わるわけではないんだよ。つけもののように、つけちゃうわけじゃないからさぁ。
ともかく、あの時の作業を思い出すと、暗い気持ちになる。
スマホのバッテリーをかえるための行動、歯医者に行く行動、指紋リーダーを設置する?行動……こういった行動が、くるしい。
こんなの、普通の状態なら、簡単にできることなんだよ。
ところが、簡単じゃない。いまのぼくには、簡単じゃない。料理をつくって、食べるということさえ、簡単じゃない。簡単じゃない。
そして、あの頃のA子のような美少女といまさら、つきあえるわけもないし、つきあったとしても、じつは、おもしろくはないのだ。当時のような気持は、1割ぐらいになってしまっている。ともかく、一緒に暮らしても、あんまりいい感じがしないのである。
けど、ひとりで住むのも、あんまりいい感じがしない。たいして好きでもない相手と、一緒に住むのは、たぶん、苦行でしかない。
もう、さんざん介護をやってきたけど、相手の介護をしなければならないとなったら、もう、メンタルが崩壊する。というわけで、あんまり、いい未来を想像できない。