まだ、となりの部屋にネズミがいると思われる。たぶん、いる。いや、確実にいる。どうするかな。そう言えば、ネズミは、石鹸をかじるから、石鹸を廊下側に置いておこうかな。ネズミが、廊下側から、あっち側の部屋に出てしまったらまずいんだよな。だから、廊下側に追い込むかどうか、いつも迷ってしまう。横の部屋にある廊下側のドアを開けておくというのは、ちょっと、勇気が必要だ。しかし、廊下側に出たほうがいいのかもしれないという考えもある。あと、最近書いていなかったけど、喉がかわく。そして、とりあえず、ネズミがきらいなにおいをつけるためと、かりそめのダニ対処として、蚊取り線香を密室状態で炊いたけど、こっちの部屋にも、たしょうの煙がくる。においだけで、(煙が)見えるわけじゃないけどね。あと、ライターやガスレンジがないので、こっちの部屋にある、電熱器で、蚊取り線香に火をつけなければならないのである。このときに、どうしても、多少の煙は、吸う。なので、ぼくの喉には、多少の被害が出ている。しかし、あの部屋を、ネズミが寄ってきたようなにおいで充満させておくのはよくない。考えてみたら、石鹸を置いたのだ。風呂場に石鹸を置いておくと、ネズミが風呂場に入るので、となりの部屋にもってきて、ビニール袋で密封したのだ。けど、ビニール袋で密封しても……やればわかるけど、石鹸のにおいは、消えない。ある程度はにおう状態になる。石鹸でつられたのかな。そのビニール袋に入れた石鹸は、月曜日に捨てた。だから、この家にはない。あれ、やばいかなと思ったけど、侵入経路を全部ふさいだと思っていたので、だいじょうぶだと思っていたのだ。
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中古の家は、「居住中」というのがある。これ、内見とかどうするの? 売りたい人は、内見の人が来てもいいのか。
引き渡し時期は「応相談」ということになっているので、実際に、どうなるかわからない。ネズミを抱えているわけで、ネズミから逃れたいから、買うのだ。すぐに引っ越せたほうがいいのは言うまでもない。居住中の人は、たぶん、売ったカネで、老人ホームのような施設に入るのだと思う。その人が、ワクチンを打ちまくった人だと、こまる。
まあ、ともかく、ネズミからは解放されたい。このうちでは、もう無理だ。