つまんない。ほんとうにつまらない。
椅子のキャスターは、無理やり、ねじこめば、ねじこめるようなのである。そういう説明を受けた。けど、キャスターを足の部分につけるには、足の部分を一度本体から、はずさなければならない。そして、足の部品を床に直接、裏返しにしておかなければならない。けど、これ、たとえそうしたとしても、相当にうまくやらないと入らないと思う。あたかも、ひとつのキャスターをねじ込むとき、足の部品が床にたいして平行な位置をたもてるようなイラストだったんだけど、それはむりだ。つよく押し込もうとすれば、床にたいしてななめになる。反対側の足におなじ力をかけないと、平行を維持できない。けど、180度反対側の足がないのだ。ともかく、ひとりでそういう作業をするとなると、床に傷がつく可能性がある。
ウエブページには組み立て簡単とか書いてあったし、サクラの投稿だと思うけど、「組み立ても簡単でした」というようなコメントもいくつかあった。星の数はみんな5個。けど、ひとりだけ、「キャスターが入りにくい」というコメントを書いた人がいた。その人のコメントが正しかった。
ああいうところに、落とし穴があったか。客に組み立てさせるのだから、そういう特殊なやり方ではなくて、ちゃんと、楽にキャスターを入れれば、それで、作業が完了するようなものでなければならないと思う。
じつは、机の高さが72.5センチぐらいある。机の高さというのは、「机の表面」の高さだ。「の」が重複するので避けたいけど、 避けるとしたら、まわりくどい言い方になる。ともかく、椅子のキャスターがない分だけ、座面がさがるので、キーボードを打ちにくくなるのだ。椅子は高さ調整可能なのだけど、最も高くしても、ひじの位置が、「机の表面」の位置よりも、だいぶさがる。ひじの位置が「机の表面」の位置よりもしたでもよいのだけど、適切な、位置がある。さがりぐあいがある。
というわけで、座面に座布団やクッションを置いて、高さをかせごうと思う。しかし、それでうまくいくのか?
キーボードを買うとすると、椅子よりも高い。今回買った椅子が約9000円で、キーボードが11000円だ。買おうと思っているキーボードは、サイレント赤軸(ピンク軸)を使ったものだ。 シルバー軸というものがあるのだけど、英語配列、テンキーなし、シルバー軸のキーボードが、ない。在庫なしなんだけど、なんか、在庫を補充する気持ちもない感じなんだよな。探せばあると思う。まあ、ピンク軸とシルバー軸というのは、試してみたいとは、思っている。(実は、茶軸も試してみたい)。
いま、文字を打っているときも、けっこう、打ちまちがいが多くなった。わりと、打ちにくい。座面の高さがあっているときは(適切なときは)テンキーが邪魔だと思わなかったわけだから、座面の高さはこういうところにも、影響を与えるようだ。
まあ、椅子は完成品を買ったほうがいいか。ぼくがむかし、椅子を買って組み立てたときは、キャスターの部分は特に問題になることがなかった。普通につけることができた。今回の椅子は、キャスターをとりつけるのがむすがしい。相当に、力を入れてねじ込まなければならないみたいなのだ。しかし、組み立て説明書にはそういうことは書いてない。組み立て説明書の順番にしたがって、組み立てていると、問題がしょうじるようになっている。キャスターのとりつけに関しても、メールで聞いたから教えてくれただけで、解説書に書いてあるわけではなかった。