俺も、もう、自分でもなんだかわからないよ。ほんとうに、どーーすればいいんだ。どーーすればいいんだ。さっぱり、わからない。
とりあえず、風呂に入った。
こまかーーーい記憶がうかんでくる。どれも、びみょーに、いやな記憶だ。
もう、俺はいやだ。けど、どれもこれも、細かすぎるほど細かいのだけど、うかんでくる。うかんでくると、それについて考えてしまうんだよな。「もうちょっと適切な方法はなかったか」みたいなことなんだけど、ともかく、考えてしまう。長期騒音というまずいものがあって、そのあとは、どれだけ関係がないようなことに見えても、けっきょく、関係があるんだよね。だって、長期騒音がなければ、ぼくはそこにいない。ぼくはそこに行かない。だから、そこであった人とはあってない。