2020年7月23日木曜日

ぼくは、UIについてはうるさい


ぼくは、UIについてはうるさいのだけど、最近のUIがほんとうに、よくない。よくないUIが増えた。UIの専門デザイナーが、悪い方向に引っ張っている。あまりにもUIを研究しすぎて、へんな考えに取り憑かれてしまったのだろう。そういう人が、Googleとかアップルとかマイクロソフトとかの中核にいるみたいなのである。
とくに、Googleはおかしい。どういうところでおかしいか、例をひとつあげてみようか。
じつは、いまはなきGoogle+のUIがおかしかった。一度投稿した記事を編集したい時があるだろう。その場合、普通は、記事付近にある編集ボタンを押せばいいと思うだろう。ところが、ないのだ。編集ボタンがない。削除ボタンはある。普通なら、記事の下あたりに、編集ボタンと削除ボタンはならんでいるはずなのである。削除ボタンがあるのに、その横に編集ボタンがない。これ自体がおかしい。けっきょく、編集ボタンはどこにあるのかというと、なんと、記事を投稿したあと何日経過したことことをしめす、日数を押さなければならないのである。これは、1日以上経過すると、日数ボタンになるけど、投稿したあとは、時間が表示される。だから、1日経過しない場合は、時間を表示しているところを押さなければならない。しかも、時間や日数を表示していることが、ボタンのようになっていないのである。普通に表示してあるだけみたいに見えるのである。こんなの、そういうことになっているということを知らない人が見たら、気がつくはずがない。こういう悪いUIにかえてしまうのである。改良改良……皆さんの意見を尊重してどうのこうのと言っておいて、ものすごく、使いにくいUIにしてしまうのである。一度、投稿した記事を編集する場合、編集ボタンは、編集ボタンとわかる形で、記事の上か下になければならないのである。それが、よいUIなのである。こういう基本を無視した、『専門家』が、素敵なデザインだと思って、日時を表示している部分を、編集ボタンにしてしまうのだ!

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