2024年8月16日金曜日

パチンコで勝つと思えば、パチンコで勝てるのか?

「いいことを思うといいことが起こり、悪いことを思うと悪いことが起こる」なら、パチンコで負ける人は、いない。パチンコに行く人は、ほとんどみんな、自分が勝てると思って、パチンコ屋にいっている。「いいことを思うといいことが起こり、悪いことを思うと悪いことが起こる」なら、長期的に見て、パチンコで負ける人なんていないということになる。けど、実際にはいる。なかには、パチンコで借金をつくってしまう人もいる。さらに、そのなかには、借金について考えて、自殺してしまう人もいる。「いいことを思うといいことが起こる」なら、パチンコで勝てると(いいことを思えば)パチンコで勝つという(いいことが起こる)ということになる。100%の確率でそうなるのだ。どうしてなら、パチンコで勝てると(いいこと)を思ったのだから、パチンコで負けるという(悪いこと)は起こらないからだ。パチンコに勝つといういいことを思ったのに、パチンコに負けるなんてことは、100%の確率で、発生しない。もし、パチンコで勝てると(いいこと)を思ったのに、パチンコで負けるたという(悪いこと)が起こるなら、「いいことを思っても、悪いことが起こる場合がある」と言わなければならない。なんで、「いいことを思っても、悪いことが起こる場合がある」ということをガン無視して、「いいことを思うといいことが起こり、悪いことを思うと悪いことが起こる」と言うのか?

最初からまちがったことを言っているのである。 

勝つと(いいことを思ったのに)負ける人がいるのはどうしてなんだ?

これを説明できないのであれば、「いいことを思うといいことが起こり、悪いことを思うと悪いことが起こる」などと、言わないほうがいい。

 

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