2021年1月10日日曜日

人の文章を判断するときは、その人がどういう目的で書いているのかということを考えないとだめ

 人の文章を判断するときは、その人がどういう目的で書いているのかということを考えないとだめなんだよぉーー。たとえば、自分のなかにパラグラフライティングができる人は頭がいいけど、パラグラフライティングができない人は頭が悪いという公式(思い込み)が成り立っていると、判断をあやまる。

めんどうくさいな。やめた。なにを教えてやってもむだだ。そいつはそいつの能力でしか文章を判断できない。

もう一つ言っておくと、たとえば、詐欺師見習いから見ると、大物詐欺師はものすごく輝いているように見えるんだよ。そして、詐欺師になりたくない連中をバカにする。 

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ウィトゲンシュタインの断片集を読んだほうがいいよ。パラグラフライティングなんてしてないけど、知性の高さが文章にあらわれている。文章を書く意味を問わずに、パラグラフライティングで文章を書いているかどうかで、その人の頭の良さ悪さを決定してしまうというのが、そもそも、まるまるまる。

中国古代思想(諸子百家)や初期ギリシャ哲学の断片集などを読んだほうがいいよ。


いつも読んでくださるかたに感謝しております



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