2021年6月9日水曜日

ワクチン接種をしない自由は、ある

会社に勤めている人が、ワクチン接種を拒否できるかどうかは微妙なところだが、会社に勤めてない人だと、ワクチン接種は拒否できるよ。会社に勤めている人でも会社がワクチン接種を「なかば」強制してこない場合は、どうでもいいわけだ。

だいたい、マスクをしているかどうかは、一目でわかるけど、ワクチンを打ったかどうかというのは、その人をどれだけ見てもわからない。注射のあとは残るかもしれないけど、それが、コロナワクチンの注射のあとなのか、ほかの注射のあとなのかわからない。だから、ワクチンを接種したという証明書が必要になるわけでしょ。

いまは、デジタル・ネットワークの時代だから、いついつ、どこどこで、こういうワクチンを接種しましたということがデータになって残る。その履歴を見れば回数だってわかる。一回目と二回目の時間的な間隔だってわかる。問題は、スマホなどでそういうデータを表示できるようにするかどうかだ。そして、そういうデータを、企業や学校や公共団体などが、どういうふう使うかだ。

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まあ、手短に言って、DNA系のワクチンは避けるべき。RNA系はまあまあ、だいじょうぶ。けど、異物を注入することにはかわりがないから、自分の免疫システムがどういう反応をするかは、ほんとうはわからない。やってみなければわからない。けど、たいていの人はだいじょうぶなんだよ。自分の免疫システムが普通に反応する。

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ある会社が、社員全員にワクチン接種を強制する場合、その会社の社員がワクチン接種を拒否するのは、かなりがんばらないと無理かとは思う。会社をやめる必要も出てくるかもしれない。けど、ワクチン接種を強要することができるのかどうかということが問題になる。たぶん、これ、強要はできない。推奨はできると思う。推奨の場合は、当然、拒否した社員がこまることはないだろう。たてまえでは……。みんながみんな、会社の方針に従って、接種するつもりでいるときに、拒否できるかどうかは、問題があるところだ。

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まあ、ぼくは、たんぱく質系のワクチン(遺伝子組換えタンパクワクチン)が開発されていきわたるまで待つつもりだ。だいたい、たんぱく質系のワクチンに関しても、数年間は、様子を見たいと思う。

 

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