なんとか、逃げ切るつもりだったけど、どうも、あやしい。
ネズミの糞を処理したけど、もう、いやなんだよね。きちがい親父が「俺が(ネズミシートで)捕まえるからいい」 「俺が(ネズミシートで)捕まえるからいい」 「俺が(ネズミシートで)捕まえるからいい」と、絶叫して、工事をさせてくれなかったんだよね。そのあいだにすごいことになった。なっている。俺が、片付けているんだぞ。
工事の人でも、粗大ごみ業者の人でも、気をつかうだろ。
ともかく、すごく複雑なことになってしまうんだよな。ネズミ関連問題がなければ、こんなの、気にしないですんだのに。
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ネズミ対策工事業者の人は、「晴れた日にバルサンをたけば、全部死ぬから大丈夫」と言っていたのだけど、ダメだった。ガスがまわらないところがある。紙でも、かさなっている部分はだめなのだ。座布団も、表面にしか(ガスが)届かないので、内側に逃げられるとだめだ。ダメなところがいっぱいある。タンスの引き出しだって、全部あけておかなければならない。そして、あけておいても、たとえば、タオルとタオルがかさなっている場合は、ダメなのである。