精神世界の人と、条件が悪い人の相性が悪すぎる。条件が悪い人というのは、生まれの条件が悪い人だ。1ブロックと2ブロックのちがいについて話したけど、精神世界の人が、たいして、めぐまれていない条件だったとしても、生まれの条件がものすごく悪い人よりは、ましなのである。そして、この世で生きていると、それは、つらいことがある。生まれの条件がわいる人よりも、めぐまれてている人だって、生きていれば、つらいことがある。だから、別に、生まれの条件が悪い人以外の人が、つらいことを経験したことがないということを言っているわけではないのである。しかし、生まれの条件が悪い人は、性格が極端に悪い家族にかこまれているので、条件が悪い状態が長く続くことになるのである。じゃあ、まあ、性格が極端に悪い家族のことを、きちがい的な家族と言ったとしよう。きちがい的な家族のもとにうまれた人は、生まれながらに条件が悪い人だ。生まれたときだけではなくて、成長しているあいだ、ずっと、条件が悪いのである。それは、きちがい的な家族が、きちがい的なことを仕掛けてくるからだ。きちがい的な家族が、きちがい的な行動をするからだ。どうしたって、影響をうける。影響をうけないですませるということができない。けど、これだって、影響をうけないことは可能だ」と精神世界の人は言うわけである。「すべては受け止め方の問題だから、影響をうけないことは可能」なのである。「すべては受け止め方の問題だ」ということについて、批判されれば、「自分だってつらい思いをした(ことがある)」と言いかえしてくる。ほぼ、100%の確率で、こいつらは、こういうふうに言いかえしてくる。けど、きちがい的な家族のもとにうまれてきた人と、きちがい的な家族のもとにうまれてこなかった人では、ものすごい、差がある。差があるんだ。しかし、精神世界の人は、その差を、認めない。「自分だって苦労した」「すべては受け止め方の問題だ」「明るいことを考えれば明るいことが起こる」「暗いことを考えたから、ダメなんだ」と言ってくる。こいつらは、条件を無視して、無理なことを言ってくる。「きちがい家族の影響をうけないことは可能だ」というのも、無理なことのひとつだ。こいつらの言っていることは、すべてがすべて、こういう調子だ。条件の無視。無理難題。こいつらは、もうちょっと、まともに、現実を見たほうがいい。
ともかく、条件の差がある。条件の差を無視して、へんなことを言うな!
ともかく、条件の差がある。条件の差を無視して、無理なことを言うな!