2022年4月30日土曜日

その人が語っていることすべてがまちがっているということではない

 この時期になって、ときどき出てくる「平面地球論」だけど、あれは、まちがっている。「平面地球論」がまちがっているからといって、「金本位制への移行」がまちがっているわけではないので、だまされないようにしてほしい。それに、彼らは、「平面地球論」のまえに、「人類は月に到着していない」ということを言っている。そして、「人類は月に到着していない」ということを言うときは、「平面地球論」ではなくて、「球体地球論」を前提にしているのである。なので、ある人が、「平面地球論」が正しいという前提でものごとを語っていたとしても、その人が語っていることすべてがまちがっているということではないということに、注意するべきだ。

金本位制だけど、デジタル金本位制みたいなものになる。仮想通貨(暗号貨幣)よりももっと信頼できる情報技術が金本位制をささえることになる。 

問題なのは、「平面地球論」について語っている人に、それは、いままであなたがいままで語ってきたこととは矛盾するということを言うべきかどうかなのだ。これ、いつもまようんだよな。どうするかな? 問題なのは「平面地球論について語ったのだから、その人が言っていることは信用ができない。ほかのこともまちがっているかもしれない」と考える人に対して、「平面地球論について語ったとしても、その人が今まで語ってきたことは9割が間違いではない」ということを、伝えたい気持ちになるということだ。「その人」と言っているのは、平面地球論について語っている人で、別の人が「平面地球論について語ったのだから、その人が言っていることは信用ができない。ほかのこともまちがっているかもしれない」と考えている場合について話した。ほんとうは、Aさん、Bさんとちゃんと識別できるようにするべきなんだけど、話の流れでこうなった。

 

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