カップ焼きそばを食べたくなった。UFOという円盤型のカップに入っているカップ焼きそばだ。これ、このあいだ、ウエルシアに行ったらあったから、一個だけ買った。こういうジャンクなものは食べないほうがいいのだけど、なぜか、突然、食べたくなるときがある。
しかし、ほんとうに、つまらない。こんなつまらない状態で生きていてもしたがないなぁと思う。しかし、死ぬわけにはいかない。しかし、つまらない。まあ、つまらないと感じるだけ、余裕があるんだよ。余裕がなかったら、そんなことは感じない。
で、まあ、余裕がない状態も知っている。あれは、つらい。けっきょく、つらいとつまらないのあいだをゆれうごいているような状態で暮らしているなぁ。そして、これも、言ってもしかたがないことなのだけど、アニメを見ていても、不愉快なことを思い出してしまうのだ。なんらかのシーンに、なんらかのものが出てくるとする、その場合、もちろん話と関係がある場合も、思い出してしまうのだけど、話と関係がないことでも、いやなことを思い出してしまうのだ。
これじゃ、アニメも見れないという状態だ。そして、今後のことを考えると、……暗いんだよな。あんまり、いいことがありそうにない。
これから、世界がよくなると言っている人たちがいる。で、その人たちが言っていることは、正しい。基本的に正しいのだけど、妄想的な前提があるので、正しくないことも言っている。方向性としては、あれをやってない人であって、なおかつ、あれをやった人の影響をうけてない人は、相当に、よい状態になれる可能性はある。けど、これは、あくまでも可能性だ。
やっちゃった人は、はやく解毒したほうがいいね。時間との勝負だよ。
で、今後の世界を考えると、言ってみればあっち側の人がどういうことをするのかで決まってくる。しかし、いまの状態だと、自分のやりたかったことができない状態なのだ。まあ、やるにしても、かつてのようにはいかないだろう。やりたいときにやったわけではなくて、やりたいときにやれなかったことを、そんなにやりたいとは思わないときに、やるわけだから。じゃあ、やらないで済ませればいいかというと、それも、ちょっとこまるのだ。
じゃあ、ほんとうにやりたかったことは、そのときじゃないとできないことなのだ。時間がたったらだめ。変質してしまう。こっちのこころがかわってしまう。なので、もう、いまのぼくには、当時の気持ちでそれをやることができないということになっている。
まあ、そういうものだとうけいれて、たいしてやりたくないけど、「これをあのときやりたかったんだよな」「あのときやっていたらこんな気持ちにはならないのに」と思いながらやるということになるわけだ。はっきり言えば、こころが死んでいる。長期騒音で、不可避的に、こころが死んだ。くるしみもだえたけど、やっぱり、うまくいかなかった。だって、そのときだって、やられたまま……こころをかきむしられたまま……時間がすぎていくのだから。
