2019年11月28日木曜日

つまんない。


つまんない。
つまんないなりにも、なんとか書けるようになった。まあ、書ける状態にならないと書けないからね。書ける状態になったということは、それなりにいい状態だということだ。そりゃ、寝床で苦しんでいるときや寝床でだるいときは書けないわけだから……。ここまできて書くことができない。
寝床で考えていたことは、俺の三〇年というのはいったいなんだったんだろうということだ。昨日は、歯医者に行ってきたのだけど、待合室に家族連れがいて、ぼくは父親と思える人の横に座ったんだけど、「つまらない」とつぶやいてしまったのだ。子供はなんか、歯医者がご褒美としてくれるおまけを選んでいた。キーホルダーみたいな感じかな。アクセサリーかな。で、別に子供が選んでいるようすを見て「つまらない」と言ったわけじゃないわ。で、その家族のなかで、「つまらない」という俺の発言が聞こえたのは、父親と思える人だけだった。で、父親がと思える人が俺のほうをちらっと見たので、「いやー、俺の人生がつまらない」とまたつぶやいておいた。『俺の人生』のことについて言ったんだよということをアピールしたかった。けど、大きな声で言うわけにはいかないので、小さい声でつぶやいたのだけど、聞こえただろうか? どっちの「つまらない」も、俺のすぐ横に座っている父親らしき人しか気がつかなかった。俺は正直に言うと、待合室とか電車の中で「まるまるたい」とか言ってしまうことがある。こっちに書くことじゃないけど、気持ちとしてはそうなのである。

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