2022年2月4日金曜日

やっぱり、頭がモヤモヤする

 つまんない。

やっぱり、頭がモヤモヤする。正規表現のことを考えていたときも、ヘビメタ騒音のことが頭に浮かんで、しかたがなかった。もやもやとヘビメタ騒音の雰囲気は、ぼくの能力を確実に下げるのだ。あせった気持ちになる。鳴っているときの気持ちになる。切羽詰まった気分になる。あの引き裂かれようは、ない。集中できない。頭の九割ぐらいが、ヘビメタ騒音にうばわれてしまう。頭のリソースと言ってもいいのだけど。くるしいさ。そりゃ。あした、試験なのに、どれだけ「静かにしろ」と言っても、がんがん鳴らされているときの気持ちが、そのまま復活してしまう。そいう雰囲気が、ずっと、生きていあるだある。部屋にひとりでいるときも、ほかの人としゃべっているときも、ヘビメタ騒音にたたられているときの切羽詰まった感じがする。俺にとって大事な試験があるのに、きちがい兄貴が、まるで気にしないで、普通の家だったら絶対に鳴らせないようなでかい音で、ヘビメタを鳴らしている。どんだけつらいか。一日のなかで、どれだけ長いか。「勉強をしよう」と思っているときに鳴らされて、どれだけつらいか。そして、宿題ができなければ、俺がさぼったということになってしまうのだ。そういうことの繰り返しだ。遅刻にしろ、就職にしろ、そういうことの繰り返しなんだよ。やられてないやつがわかるはずがない。「おまえらが抱えているハンディとは、質がちがう」と言いたくなる。言えば、きらわれるけどね。そもそも、立場が低くなってしまうのだから、まずい。立場が低いやつが、「おまえらが抱えているハンディとは、質がちがう」と言えば、攻撃してくるやつが、たくさんいる。この世はそういう世の中だ。まあ、「おまえら」じゃなくて「あなたがた」と言い換えて、「質がちがう」というところを「質がちがいすぎます」と言っても、結果はかわらない。立場が低いやつと書いたけど、ヘビメタ騒音で立場が低くなるのである。たとえば、ヘビメタ騒音で浪人すれば、年下先輩ができるようになる。立場が低くなる。アルバイトでも就職でも、立場が低くなるのだ。ヘビメタ騒音は学力に致命的な影響を与えるけど、それだけではなくて、睡眠回路に致命的な影響を与える。遅刻をすれば、遅刻をしないときよりも、立場が弱くなる。繰り返し遅刻すれば、立場が低くなる。ヘビメタ騒音の不可避的な結果なのだけど、ほかの人にはヘビメタ騒音がどれだけひどいかわからないので、「普通の状態で」遅刻しているように見えるし、「普通の状態で」そのくらいの学力しかないんだなと思ってしまう。そうなると、やはり、立場が低くなるのである。相手が俺を見下してくる。労働観をめぐって、佐藤(仮名)とのやり取りについて書いたけど、佐藤とのやり取りだって、佐藤が、働いていない人を見下してくるというところから始まてっいる。そして、佐藤は、ヘビメタ騒音のことを聞いても、そんなに影響がないと思ってしまうのだ。ヘビメタ騒音が鳴っていたとしても、働けるはずだと思ってしまうのである。そして、人間は働くべきだと思っているので、「働けるのに働いていないというのは、人間としておかしい」「たるんでいる」「不適切だ」と思ってしまうのである。結果、見下してくる。ヘビメタ騒音で働けないと言っても、『ヘビメタ騒音で』の『で』の部分を認めないのだから、『働けるはずだ』ということになってしまうのである。「働けるはずの人が働かないのはけしからん」と普通に思ってしまうのである。何度も言うけど、これは、信念に類することであって、どれだけ説明してもなかなか、考えをかえない。「考えをあらためよ」と言っても、あらためない。ヘビメタ騒音が鳴っていると、こうやって、俺がほかの人から低くみられるようになってしまうのである。ほかの人たちは、ヘビメタ騒音の効果がわからない。俺が説明してもそれほどの効果があるとは思わない。けど、やってみればわかるんだけどね。俺と同じ生活をずっと七年間やれば、「これは働けない」「これは生きていけない」ということがわかるようになる。そういう生活を七年間、経験しなかったから、働いているのに、それがわからない。

ほんとうに、ぼくの一生は、こういう一生だったなぁ。

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