雑誌の袋をあけただけで、つかれた。セロテープみたいなもと、袋のあいだに、カッターナイフの先を入れればよいのではないかと思った人も、いると思うけど、それができないようにぴっちりと、幅の広いセロテープでつけてあるのだ。セロテープとビニール袋のあいだに、カッターナイフの先を入れることができないので、セロテープとビニール袋の接着部分を切ろうとすると、どうしても、雑誌本体をきずつけてしまうことになる。
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しかし、もう、つかれた。どうするかな?
なんだかなぁ。雑誌を買っても、期待はずれだしなぁ。この先、どうすればいいのか、ぜんぜんわからないなぁ。ともかく、生き残ることが必要だ。なるべく、病気の「たね」をからだにいれないようにするしかない。「たね」というのは、比喩的な表現だ。