2021年3月8日月曜日

くそ、くるしいな。

くそ、くるしいな。


どーーしても、「こいつがこういうふうに言った」ということが、残ってしまう。何十年も、残ってしまう。ひとことなのに、残ってしまう。相手は、完全に言ったことなんて忘れてるんだよ。それで、俺のことを好きになったりする。けど、俺は、覚えていたから、「あんなことを言ったやつが、俺のことを好きになるはずがない」と思ってしまう。思ってしまう。思ってしまう。俺が、泣かせたんじゃないよ。「かわいくない」と言ったのは、おかえし。おかえしなんだよ。俺が、泣かせたみたいになったけど、まるまるちゃんがさきに、言ったの。だいたい、まるまるちゃんかわいいじゃない」としかくちゃんが言ったけど、それは、正しい。たしかに、ものすごくかわいかった。けど、小学2年生ときに、俺のことを「まるまるまる」と言ったの!! 言ったの!!! 言ったんだよ。まあ、俺が「かわいくない」と言ったのは、小学6年生のときだから、4年間たっている。

 

どーして、俺は、相手が言ったひとことが、耳につくんだろう。 

どーして、こんなことを思い出すんだ。まあ、まるまるちゃんは、ものすごくかわいかったんだけどな。そして、俺の関心を引くために?なんかいろいろとくれた。学校にほんとうは持ってきちゃいけないアイテムを持ってきて、俺にくれたんだよな。けど、くれるときに、ちょっといじわるなんだよ。「ほしい? あげようっか」と言っておいて、「やっぱり、やめようかな」とか言うんだよ。俺はそういうの、だめだから。俺はほんとうにそういうのは腹が立つ。あげるために持ってきているんだから、あげればいいでしょ。一発で……。もったいぶって……。そういうの、いやなんだよ。いやなの。だから、やっぱり、「かわいくない」と言わせる、下地はあったんだな。

 

ほんとうは、まるまるちゃんは、めちゃくちゃにかわいい女の子なんだよな。容姿だけど……。かわいいよ。そりゃ、かわいいよ。かわいかったなぁ。

あーー。なんか、俺が泣かせたみたいになっている。

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