2021年2月2日火曜日

ものすごく小さいことをものすごくリアルに思い出してしまう

 ものすごく小さいことをものすごくリアルに思い出してしまうんだよな。そして、相手の立場を考えてしまうからこそわかることが多すぎる。これ、表情が読めないとか相手の考えがわからないということではなくて、表情が細かいところまで読めてしまう、相手の考えが深いところまでわかってしまうという逆の「障害」なんだよな。「読めない」ことばかり、問題になるけど、「読めてしまう(読みすぎる)」ということも問題なんだよ。「わからない」ということばかり問題になるけど、「わかりすぎる」ということも問題なんだよ。一度に、多くの前提がわかってしまうために、自分の考えを言いにくくなる。こいつの感じ方は、こういう前提とこういう前提があるということがわかる場合、それについて説明してやらなければならないような気になる。というか、ひとつひとつの「自分の考え」というものが、その前提を打ち砕かなければ、相手に伝わらないことなのであーる。単位時間あたりの「伝えなければならないこと」が膨大な量になる。普通は一分間で120字分ぐらい伝えるとして、一分間で1200字分ぐらい伝えないと、速度が追いつかなくなってしまうのである。普通の速度で話したとすると、発音の速度がまにあわなくなる。そうすると、「これは、言わないで、これを話すか」というような省略が発生する。けど、その人なりの(まちがった)前提をもっている相手に、省略して話すと、話が伝わらないことがある。とくに、相手のほうが自分よりも権力がある場合や職階が上である場合は、やっかいなんだよね。

まあ、いいやということになる。省略しておもな部分を説明しても、相手がわからないのであれば、しかたがないというような気持になる。

いつも読んでくださるかたに感謝しております



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