たとえば、コーヒーを毎日飲むことは、健康にいいとする。じゃあ、缶コーヒーを毎日飲むことは、どうなのか? じつは、健康に悪い。微糖であったとしても、砂糖が入りすぎだからだ。そして、砂糖が入っていなくても、人工甘味料が入っているとやばい。けど、砂糖も人工甘味料もはいってない、完全ブラックコーヒーであったとしても、いろいろと添加物が入っている場合が多い。
バナナを毎日食べることは、健康にいいとする。けど、安いバナナは、いろいろと問題があるのだ。強烈な農薬がかかっていたり、遺伝子組み換えバナナだったりする。でっ、まあ、毎日食べていいバナナというのは、無農薬であっりて、遺伝子組み換えでないものでなければならない。けど、それは、なかなか手に入らないものであったり、通販で買うにしても、高いものだったりする。
タマゴもおなじで、タマゴ自体が健康によくても、ストレスフルなゲージで飼われたニワトリがうむタマゴだと問題がある。ニワトリが、いろいろな薬を打たれていて、なおかつ、ニワトリのエサに問題があるものだと、やはり、やばいのだ。
ともかく、なになには健康にいいと言っても、じつは、普通に手に入るものを食べると健康によくないというようなことがある。毎日食べましょうということになっているので、そりゃ、健康に悪いものを毎日食べていると、長期間たったあと、悪い効果があらわれることになるだろう。けど、本人は「健康にいい」と思って食べているので、悪い効果があらわれるまでは、やめられないのだ。
というわけで、なになには健康にいいというものを、ずっと毎日食べまくると、場合によっては、病気になることがある。でっ、なんだかんだと言って、「タマゴは健康にいい」「一日に、3個食べても大丈夫」と言っても、それは、いいタマゴの話で、悪いタマゴだと、やばいことになるのだ。これ、トッリクなんだよね。ひっけかなんだよね。