2024年6月7日金曜日

この世で起こった不愉快なことについて

 この世で起こった不愉快なことについて、記録を残しておこうと思う。それで、今回は、あるラーメン屋のことだ。そのラーメン屋には、よく行っていて、店で食べる注文のほかに、もって帰るものを注文していた。まず、最初のトラブルは、「いっしょに料理をスタートして、早くできたほうをもってきてくれ」と中国女店員に言ったのだけど、中国女店員が勘違いして「店で食べる料理と持って帰る料理」をいっしょにもってきた。店で食べるやつを、さきに食べたかったわけだから、これだとこまるのである。実際、もって帰るものと、店で食べるものが、いっしょに出てきてもしかたがないのだ。そして、もって帰るものをつくる時間が長かったので、店で食べるものが、いつまでも出てこないということになった。店で食べるものを注文した人が、何人もさきに、店で注文品を食べていのだ。ぼくより後に入ってきて、ぼくより後に注文した人の注文品が、さきに出てくるということになる。4人以上、ぬかれた。その中国女店員が、中国からきた店員らしいということが、この時はわかってなかった。普通に、日本語で注文したら、どうも、わからなかったみたいなのである。で、そのときは、しかたがないから、おそくなって出てきた、店で食べるものを、食べた。けど、これ、店で食べるものができて、それを、厨房に置いておいて、そして、もって帰るものをつくって、一緒にもってきたわけだから、当然、すこしは、さめている。で、そういうことがあったから、次のときは、「店で食べるものを優先してください。店で食べるものがさきです」と言ったんだよね。その店員は、その中国女店員ではなくて、たぶん店長さんだったんだろうけど、中年の女性だった。で、その店長かもしれない店員が「店で食べるものを優先してくださいと言わなくても、店で食べるものをさきにもってくることになっています」と言ったんだよ。で、そのときは、それですんだわけ。で、次に行ったときに、中国女店員が出てきて、注文を訊いたので、店長かもしれない店員の言うとおりに、店で食べる注文品と、もって帰る注文品を注文して、「店で食べるものを優先してください。店で食べるものがさきです」と言わなかった。そういうことになっていると、まえの店長かもしれない店員が言ったから、その通りにしたのだけど、この中国女が、店のルールについて理解してなかった。この中国女は、店で食べるものと、もって帰るものを注文された場合、いっしょにもっていくものだと思ってそういうふうに厨房に伝えちゃったわけ。だから、これまた、できるのがおそかった。で、なかなか出てこないから、中国女店員ではなくて、店長らしき店員に「店で、食べるものがさきなんですけど、だいじょうぶでしょうか」と言ったら、「少々お待ちください。確認してきます」と言って、厨房のほうに行った。で、そこで、店長らしき店員が、中国女店員に「店で食べるものと、もって帰るものを注文されたら、店で食べるものがさきよ」と言ったんだよ。そうしたら、中国女が、「そんなのおかしい。あのひとおかしい。あの人、きちがい、きちがい」「あの人、きちがい」「あの人、おかしい」と言ったんだよ。でっ、厨房のスタッフが「いっしょに出してくださいと言われなければ、店で食べるものがさきだよ」と言ったんだよ。そうたら、中国女店員が、頭を両手でおさえて、しゃがみこんで「そんなの、おかしい。あの人、きちがい。あの人、おかしい」と言ったんだよ。で、店長らしき店員が「あの人はおかしくない。あんたが勝手に勘違いしているだけでしょ」と言ったんだよ。けど、中国女店員は、ものすごく不満そうな顔をしていた。でっ、その日は、店で食べるものが、3人ぬきぐらいで出てきた。で、そのあとも、そのラーメン屋には、何回も行っていたのだけど、ある日、店長らしき店員がいないときがあった。その日は、中国女店員と、バイトの若い男だけだった。バイトの若い男のことを短期バイト男と呼ぶことにする。厨房には人がいるけど、注文をとる役は、その2人しかいなかった。で、普通なら、すぐに、コップに水を入れてもってきて、「ご注文は」と訊くことになっているのだけど、ずっと、こないんだよ。厨房に近いところが奥で、店のドアに近いところが、道に近いほうだとする。でっ、俺は、道に近いところの席にすわった。だから、ふたりのすがたは、遠いのだけど、見える。むこうからも、俺が見える。でっ、はってきたことがわかったら、注文をとらなければならないのに、中国女店員がぶつくさ言って、注文を取りに来ない。でっ、中国女店員は、ぼくよりも後で入ってきた、人の注文は取るんだよ。これも、2人ぬき、3人ぬき、という感じだった。あんまりにもこないから、「こっちきて」と言って、中国女店員に見えるように、テマネキをするジェスチャーをした。けど、中国女店員が、なんか、不愉快なそうな顔で俺のことをにらみつけて、こない。で、たぶん、中国女店員が、全部の注文をとって、いそがしくなったら、短期バイト男がとるという感じだったんだろうと思う。で、「あの人の注文とらないの?」と短期バイト男ことが中国女に訊いたら、中国女店員が「あの人、わるい人。あの人わるい人」と言ったんだよ。で、短期バイト男が「あの人、悪い人なの??」と、中国女店員に訊いたんだよ。そうしたら、中国女が「わるいひと、わるいひと。いやなひと。いやなひと」と言ったんだよ。でっ、短期バイト男ことが、「それなら」と言ったあと俺のところにきて、「水は飲みますか?」と訊いたんだよ。これ、水を飲むかどうか訊かずに、水を出すようになっている。店に客がきたら、どの客にも、水を出して、水を出したときに、注文を訊くことになっている。「水は飲みますか?」と訊くということ自体が、そこでは、異常な行為だ。けど、その異常な行為をしやがる。でっ、けっきょく、「水は飲みますか」という質問に対して、俺は「飲むよ」と答えた。で、「注文は、醤油ラーメンだ」と言った。そうしたら、短期男バイトが、少々お待ちくださいと言って、一度、厨房のほうにもどった。でっ、時間をあける必要がないのに、わざと、時間をあけて、水をもってきた。で、いちおう、注文をとって、もどった。注文は、メモ方式ではなくて、スマホのような端末でやるタイプだ。これ、店長らしき店員がいないのはわかっていた。厨房には人がいるけど、ウエイターウエイトレスタイプの仕事をしているのは、このふたりだけだ。この、短期バイト男が、俺のことを悪人として認識しているのである。短期バイト男に、説明するのはめんどうなんだよ。いきさつが、微妙だし、短期バイト男は、中国女店員に言われたように、俺のことを、悪い人だと認識しているわけ。

そういう、不愉快な出来事があった。まあ、けっきょく、不愉快な気持で、醤油ラーメンを食べて、帰った。これ、短期バイト男にいきさつを説明するのは、長くなる。ほかの客だって入ってくるわけだからな。

中国バカ女店員には悪意はないのだろうけど、めちゃくちゃに不愉快な思いをした。

店長らしき店員に「店で食べるものを優先してくださいと言わなくても、店で食べるものをさきにもってくることになっています」と言われたあと、数回、その店に行って、中国んな店員以外の店員に、「店で食べるものは、これで、もって帰るものはこれ」といった感じで注文したら、ほんとうに、「店で食べるものをさきにしてください」と言わなくても、店で食べるものがさきに出てきた。こっちが、どの店員はそのルールを知っていて、どの店員がそのルールを知らないかわからない。「いっしょに料理をもってきてください」と「いっしょに料理をスタートしてください」ということを勘違いされたあと、俺は「全部の店員に、店で食べるものをさきにしてください」と言おうと思って、そう言っていたのだけど、店長らしき店員にあたったとき、「店で食べるものを優先してくださいと言わなくても、店で食べるものをさきにもってくることになっています」と言われた。そのあと、何回かほかのスタッフや店長らしき店員に「店で食べるものを優先してください」と言わずに注文をしていたのだけど、ちゃんと、店で食べるものがさきに出てきた。「中国女店員だけがわかってなかったんだよね。そして、中国女店員だけがわかってなかったということが発覚したのが、俺のときの事件なわけ。

中国女店員は、いろいろと勘違いしているのだけど、短期バイト男に、「あの人、わるい人。あのひと、悪い人」とふきこんでいるんだよね。これ、ふきこまれた短期バイト男に、いきさつを説明できるかというと、なかなかできない。長い長いクレームになってしまう。しかも、説明したら説明したで、短期バイト男は、「やっぱり、クレームを言うようなわるいやつなんだ」と思うかもしれない。 

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各店員が、どの程度の日本語理解力をもっているのかなんて、客であるぼくにはわからない。さらに、どの店員が「店で食べる品と、もって帰る品を注文した場合、店で食べる品を最初につくって持っていく」というルールを理解しているのかどうか、客である僕にはわからない。だから、「どの店員がきたときも、かならず、店で食べる品がさきだ」ということを言うというとにしておいたのに、店長らしき店員が、「みんな(うちの店員は)店で食べる品がさきだ」ということを理解しているというようなことをいうから、それ以降は、「店で食べる品がさき」と言わずに、普通に、「醤油ラーメンをここで食べて、レバニラ炒めの単品は持ち帰りです」と言ったのに、中国女が、「店で食べる品がさきというルール」知らなかったので、店で食べる品と、持ち帰りの品を、一緒に出すという(中国女店員ルール)にしたがって、厨房に伝えてしまったのである。そういえば、「一緒にスタート」と「一緒に出す」の勘違いと、結果的にはおなじなんだよな。店のルールしたがえば、店で食べるほうを先に出さなければならないのに、中国女店員のルールだと、一緒に出すことになるから、結果はおなじだ。中国女店員と書いたけど、中国からきているのかどうかわからない。日本語の話し方から判断すると、中国からきた人なんじゃないかなと俺が思っただけだ。確認してない。店長らしき店員も、ほんとうに店長なのかどうかは、わからない。ただのバイトリーダーかもしれない。中国女店員も、ちゃんと「店で食べる醤油ラーメンがさき」とか「醤油ラーメンを先にもってきて」と言えば、そうしていたのだ。で、店長らしき店員にもそう言っていた。どうしてかというと、ぼくには、だれが、そのルールを知っている店員で、だれがそのルールを知らない店員かわからないからだ。店長らしき店員は、そのルールを知っていたので、いちいち、「店で食べるなになにを優先して、さきにもってきてください」と言われると「そういうことになっているので、そういうことは言う必要はありません」という意味のことを言いたくなったのだろうけど、知らない店員がいたのだ。その中国女店員だ。中国女店員は、そのルールを知らない。店で食べるものと、もって帰るものを両方とも注文された場合には、両方一緒に出すものだと思っている。けど、それは、中国女店員のなかで、思っていたことなので、店長らしき店員は、中国女店員がそういう独自ルールをもっているというとを知らない。「うちでは、店で食べるものと、もって帰るものを両方とも注文された場合には、特に店で食べるものがさきだと言わなくても、店で食べるものをさきに出すようにしている」と言うようなことを言ったから、「そうなのかな」と思って中国女店員にもそういう注文のしかたをしたのだ。そうしたら、あんなことになってしまった。それで、中国女店員が、自分がルールを知らなかったのが悪いと思わずに、俺が悪いと思っているのだ。あるいは、思っていた。中国女店員の頭のなかでは、俺は、悪い人になってしまったのだ。中国女店員が頭を抱えて「そんなの、おかしい。あの人、きちがい。あの人、おかしい」

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