考えていることを書くとすると、手首のところをなにかに刺されて、かゆいということになる。実際にかゆいと、かゆいということに影響をうける。じつは、「あそこのところ」を片づけなければならないのだけど、実際にかゆいので、あそこを片づけているうちに、ほかのところもさされる可能性があるからいやだなと思うわけだ。どこで、刺されたのかわからないんだよな。いちおう、刺されたことにしておく。刺されなくてもかゆくなる可能性はあるのだけど、これはどうも、刺されてかゆくなった感じがする。この部屋にいるときは、手首のところはかゆくなかった。一階のトイレに行って帰ってきたときには、かゆくなっていた。けど、トイレは、そういうことが起こらないように、寝る前に、蚊取り線香をつけておいたところだ。この蚊取り線香というのは、電子蚊取り器のことだ。トイレという小さな空間でずっとつけておけば、ダニも退治できるはずなのだ。右手の手首なので、たとえば、引き戸を開けるときに、引き戸の付近で刺されたのかもしれない。けど、わからない。電気をつけるスイッチを右手でいじったので、この時に刺されたのかもしれない。それは、わからない。けど、言って帰ってくるあいだに刺されたと思う。これは、思うだけで確証はない。
で、階段のところに、じつは、勤続のクリップがたくさん落ちているのだ。で、そのクリップのところに、ネズミがひっかいた段ボールの破片が落ちている。で、これが、めちゃくちゃにきたない印象を与えるのだ。なので、あれは、始末しておきたいと思っているのだけど、床に顔を近づけて、そういう作業をすると、顔をダニに刺される可能性があるので、どうしようかと思っているのだ。で、このクリップは、使うつもりがない。救出したあとも使うつもりはないのだ。使うつもりになれない。
で、まあ、いろいろとまよっている。ともかく、引っ越さなければならないのだけど、ほんとうに、動く元気がないのだ。それに、シェディング（トランスミッション）をさけたい。いま、ワクチンを打った人に会うのは、危険だ。これに関して言っておくと、ワクチンを打った人にしてみれば、そんなことを言っている人は、へんな宗教に入っている人とおなじで、へんな考えにとらわれていると思うことだろう。けど、それがちがうのだ。ワクチンを打った人が、ワクチンに入っている成分の「しくみ」を知らないだけだ。
