つまーーんない。やっと、外が明るくなってきた。しかし、ぼくのこころは暗い。くらーーい。どうするかな。長期騒音がきいている。毎日やられて、くるしかった。そのときの、気持ちの、ままなんだよね。そして、歯医者に行かなければならないとか、粗大ごみを持って行ってもらわなければならないとか、風呂場を修理してもらわないとやばいというようなことを、考えるのがいやなんだよな。考えただけで、いやだ。ネズミの糞とダニのことがなければ、気楽なのに……。親父がろくでもないことをして、ろくでもない心配事を増やした。作業する人のことを考えると、とても、呼ぶ気になれない。
親父の部屋に置いてあるいろいろなものは、やはり、親父の部屋にバルサンをもう一度かけてから、持って行ってもらったほうがいいような感じがする。けど、バルサンを炊くと、ぼくの部屋にダニが移動してくるので、いやなのだ。それに、わずかにバルサンの煙がぼくの部屋にも届くわけだ。けむりというか、細かい化合物だ。そんなの、吸う機会がないほうがいい。たとえ、わずかでも、吸いたくない。まあ、もう、吸わされちゃったんだけどな。この部屋も、一回は、バルサン、やったしな。まあ、バルサンじゃなくて、アースレッドダニ用だけど。
殺虫剤に関するやばいうわさもあるし、ほんとうに、親父がきちがい行為をしなければ、うちのなかで、俺が、殺虫剤をまくということはなかった。『いくらなんでも、刺されすぎだ』という状態で、しかたがなく、殺虫剤をまいたり、バルサンを炊いたりした。
けど、もう、それも、つかれた。やりたくない。ほんとうに、やりたくない。まあ、このあいだきた人は、バルサンをやっておいてほしいということは言っていなかった。バルサンをやっても、ガスが届かないところがある。座布団の表面から、座布団のなかに移動されたら、そのダニは、倒すことができない。結果、座布団を運ぶときに、作業員の人が、ダニに刺される。
今、家を買うとだいぶ、打撃があるのだけど、もう、買ってしまうかな。高くても、買って、場所を確保してから、こっちのダニ処理をしようかな。新しいところに拠点を移すなら、この部屋でバルサンを炊いてもいいわけだからなぁ。