なんとか、風呂に入った。なんか、午後から急に暑くなってきたので、汗をかいた。なんとなく、風呂に入りたい気持ちになったので、入った。
けど、体調が悪いので、風呂に入るのもひと苦労なのである。そして、風呂に入っているあいだも、いろいろなことを考えていた。一番、頭のなかを占めていたのは、粗大ごみ業者の人が、ダニに刺されてしまったことだ。
いちおう、ネズミの糞のことは(粗大ごみ業者の人に)言った。
そして、バルサンも全部の部屋で炊いた。全部の部屋で炊いたから、だいじょうぶだと思っていたのだけど、メインの人とサブの人の会話を聴いていたら、どうも、サブの人がダニに刺されてしまったようなのだ。
あの時は、棟梁が「晴れた日にバルサンを全部の部屋で炊けば、全部、死ぬ」と言っていたので、それを信じてしまったのだけど、座布団や布団のなかのダニは死なないのだ。あとでわかったことだけど……。
これ、そんな感じがしていたんだよな。メインの人が「ネズミの糞があるということは、こういうことなの」とサブの人に言っていた。サブの人は「確かにバルサンを炊いたとは言ったけど、ダニが死んだとは言っていないなぁーー」などと言っていた。ともかく、あの持ち方で、座布団をもってしまったら、腕(の内側)を刺されるよなぁ。5枚ぐらい重ねてあった。
まだ、ネズミが出るまえに、座布団を捨ててくれと、親父に言ったことがあるのだけど、親父は捨てなかった。
あれは、ネズミが出るまえから、ダニがいるような感じがする座布団だった。ネズミが出てからは、その座布団付近に近寄ることができなくなっていて、けっきょく、放置だった。あそこは、いじれなかった。
まあ、重装備でいろいろとやったときに、ビニール袋に座布団を入れるべきだったんだよな。
けど、重装備でいろいろとやっていたときは、部屋の穴を俺が、工作リフォームでふさいでいたときで、そっちに、力を全振りしていたので、無理だったのだ。座布団をでかいビニールのなかに入れておくというようなことは、そのときは、まだ、考えていなかった。
だいたい、まだ、ネズミが入ってきたときだったので、それどころじゃないのだ。ビニール袋だってやぶかれるかもしれない。
ともかく、親父のネズミ事件で、ぼくの体力ゲージはゼロになった。そのあとは、一日の睡眠で、ちょっとだけ、体力が回復するけど、すぐに、使い切ってゼロになってしまうような状態だった。
いまのいままで、そういう感じで続いている。
ほんとうに、ネズミとダニが、ぼくのライフを削った。ここには書けないけど、いろいろな思いがある。
ともかく、『自分の時間をくだらないことで、つかってしまった』という後悔がある。人生の時間ね。
人生の残り時間が、親父のネズミ騒動で……。
ほんとうに、長期騒音と、親父の異常行動で、俺の人生がない。
人生の残り時間ということを考えると、破滅的な気分になる。若い時間を長期騒音に取られてしまったことがでかい。
そして、最後にできそうなことが、ネズミ・ダニ騒動でできなくなってしまったので、それも、むなしい。
けっきょく、最後にできそうなことが、ネズミ・ダニ騒動で、できなくなってしまった。
もう、どのみち、無理なんだよな。
もう、頭のなかで、いろいろなことが、回転している。『できなかった』という後悔が、一番でかいなぁ。