やばいことになってしまった。
ネズミが、ドアの下部分を食い破って、逃げたようだ。
逃げたからいいわけだけど、あの穴は、今後、はいってくる穴になってしまう。
ドアが古すぎて、ちゃんとなおすことができない。
代わりのドアというのが、ない。店にないのである。
窓枠の奥行き隙間をふさがなければよかった。そうすれば、あそこから出て行ったのだろう。
ただ、ネズミシートにかかってくれると思ったのだ。
まさか、ドアの下を食い破って出ていくとは思わなかった。
さっき見たら、ちょうど、ネズミがぬけられるぐらいの穴があいていた。これ、ちゃんと、しっかり穴をふさぐというのは、無理なんだよな。
とりあえず、パティを埋め込んだけど、パティは、あいつらが突破しようと思えば、突破できる。
それに、パティが、コンクリートの床部分にくっついて、ドアがあかなくなってしまった。
二階のドアから、対応することが多いので、これはこまる。
パティを使ったので、これから、風呂に入る。
昨日は、ちょっと窓をあけておいてやったのに、出ていかないから、やめておいたのだ。窓をあけておくと、窓から、新しいやつが入ってくる場合がある。
ネズミシートも石鹸も、ネズミが好きそうなにおいだから、新しいやつが入ってくる場合がある。それに、ネズミはつがいで行動していることが多いので、あいつの連れが入ってくる可能性がある。
それがこわかった。
だから、奥行き隙間は、きっちとふさいでおいた。
けど、ネズミには、なんだろうが、ネズミシートにはかからないという、習性があるんだろうな。多くのネズミは、考えて行動できるときは、ネズミシートにかからない。慎重に、さけて、通っていく。
ドアの下部分を食い破って出ていくとは思わなかった。窓の奥行き隙間をつくっておくべきだった。
そうしたら、奥行き隙間から出て行っただろう。そして、出て行ったあとに、閉めればいい。ただ、出て行ったかどうかというのが、はっきりわからないのだけど……。
ドアにも言える、たしかに、ドアの下にネズミが通れる穴ができた。ドア表面の木片やプラスチックののかすが、いかにも、ねずみがやったような感じだ。
ちなみに、下の部分というのが、ちゃんとしたやつではなくて、俺か、親父が付け足したやつなのだ。だから、下の部分は、薄い板でできている。元のドアは、下に2センチぐらいのあきがあるのである。
過去において、それをふさぐために、薄い板を下の部分にそうような形でつけた。
けど、薄い板があるために、ちゃんとした修理ができない。一度薄い板をとって、もう一度、条件を満たす薄い板をつけなければならない。
じつは、「ドアの開閉部分」の「一番下の部分」に、ガスパイプ(細いガス管)を通している。だから、ガスパイプ(細いガス管)のぶんだけ、けずれている状態になっている。そこの隙間を、ネズミが、ガンガン攻撃して突破したのだ。
ガスパイプ部分を含めた10センチぐらいのスペースだけ、修理することを考えたけど、いろいろと難しい部分がある。もうすでに、パティをつけたので、一部表面にパティがついていることになる。
そうなると、パティの上から、10センチぐらいの木片などを(しっかりと)つけて固定することができない。つけても、ネズミに軽く突破されてしまう。
ドアの骨格の部分に木材が使われているのだろうけど、うまく、ドリルで穴をあけることができない。あそこの骨格の部分がはっきりしないのだ。ネジでとめるということを考えると、ネジがちゃんとささる部分が必要だ。
ようするに、ベニヤ板のような表面部分しかないところは、特殊なネジを使わないと、固定できない。そして、特殊なネジで固定したとしても、ネズミの猛攻に耐えられるかどうかわからない。できれば、ドアの内側につけたい。
どうしてかというと、外側から見た場合、そういう修正箇所があるのは、みっともないからだ。
まあ……。ともかく、ドアにパティをつけると、ドアがなかなかあかなくなる。あくはあくけど……。まあ、たぶんあそこから出て行ったのだと思う。いづれにせよ、あそこから入ってくる可能性があるから、問題がある。
窓をちょっとだけ、あけておいてやればよかった。まさか、ドアの下を破って出ていくとは思わなかった。まあ、出て行ったのだと思うけど……。一度出て、戻ってくる場合もあるので、完全に、出て行ったと断言することはできない。
餌強化型のネズミシートを買ってしまった。
におう部分が外装の袋の中に入っているのだけど、袋の外までにおうとしたら、逆に、ネズミをおびきよせてしまう。
だめだ。もう、キャンセルできない。今日、届く。こっちの理由で送り返すか。失敗した。
さらに、踏板式のネズミ捕り器きも買ってしまった。
まあ……。ともかく、あそこに、パティがついていて、外側から、見えるとなると、相当に格好悪いなぁ。人間の目から見た場合、よく見ないとわからない状態になっている。たぶん、わからないと思う。
ともかく……。ここにずっといるわけじゃないからな。
けど、引っ越しが憂鬱なんだよ。
めちゃくちゃに憂鬱だ。いろいろなことがあったから、憂鬱なんだ。
もう、長期騒音時代の入試とか、その他のことで、ぼくは、常になにかをやるとき、ピンチだったんだよ。それは、十数年後に騒音が鳴りやんでも、おなじだった。
立場が悪くなっていくのである。
ともかく、あそこのパティは、ネズミが爪でひっかきまくれば、とれてしまうパティだ。内側から、板をはりなおすのは、無理だ。外側にはるのも、むりだ。ドアを代えるぐらいのカネはあるけど、もう、製品としてはないやつなので、特注で作ってもらうということになる。作ってくれるところがあるのかどうかもわからない。
あーー。窓・奥行き隙間をあけておけばよかった。ドアの下にネズミが入ってこれる穴があるというは、問題がある。いちおう、ふさいだけど、あいつらの能力で、打ち破ることができる。
あれだけ、ネズミシートを設置したのに、ネズミシートは避けて、まさか、ドアの下に新しく穴をつくって出ていくとは……。あいつじゃないやつが、はいってくる可能性がある。あいつはもう、学習したのではないかと思う。けど、あいつも、におい次第で、どうしても入ってきたくなるかもしれない。これ、となりの部屋は、シンクがあるところだから問題がある。まあ、もう、しばらくは、野菜をカットなかったんだけど……。新しい穴があいてしまった。どうすればいいんだ。
予想していなかった。思っていなかったことが起きた。思ったことが起きるんじゃないのか?
はははっ。はっはっははっ。言霊も、思霊も、妄想。嘘。