2021年8月8日日曜日

貧乏FIREと生活保護と、どっちが得か

 生活保護以下の暮らしをしているのだけど、どうなんだろうな?

まあ、ダニ問題を考えなくても、生活保護以下なんだけど、別にそれはいいと思っている。俺のことは、棚に置くとして、最近はやっている貧乏FIREと生活保護と、どっちが得かということについて、いろいろと議論があるみたいなのだ。これに関して言うと、生活保護のほうが得だというとが言える。

そりゃ、ホワイト企業で、裁量権のある仕事をして、数億から数十億というお金をためてリタイアした人は、どうだかわからないけど、貧乏FIREの場合だと、貧乏FIREをするにしても、企業で我慢して、10年から20年ぐらいは働かなければならないという事情がある。「我慢して」「ブラック企業」で働いて、やっとたまる金が1000万円から3000万円。それならば、働くことを放棄して、生活保護で、貧乏FIRE以上の生活をしたほうがよいのではないかということが、言われる。当然、言われるだろう。

生活保護という制度は、守らなければならない制度なのだ。そして、生活保護という制度には、ふたつの問題がある。ひとつは、底辺労働者よりも、ずっといい暮らしができてしまうという問題だ。

そして、もうひとつは、受給資格があるにもかかわらず、運がいい人?じゃないと、生活保護をもらえないという問題だ。たいていの人は、受給資格があるにもかかわらず、生活保護にたどりつけないというのは、問題だ。普通は、もらえないので、お金を貯める必要があると考える人のほうが多い。

まあ、いいか。生活保護の質は下げても、受給資格がある人は誰でもがもらえる制度にしておく必要があると思う。けど、そういうふうに考えている人は少数派で、「自分がもらえればいい」という話になる。あるいは、「生活保護受給者はずるい」という話になってしまう。

 

 

 

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