たぶん、ネズミが出た。ナメクジが風呂場にいた。もと湯沸かし器(ガスの風呂釜)があったところにも一匹ナメクジがいた。これは、やばい。これは、もう、ネズミが出たとしか言いようがない。
もう、俺はだめだ。親父が、くさい魚を出し続けて、どれだけ言っても、やめてくれなかった。そのあと、いろいろとあって、ネズミ対策工事をしてもらったのだけど、業者が、俺が言ったところではないところの、パティをとってしまったので、そのパティがなくなったところから、ネズミが入るようになった。もっと注意深く、パティの構造を考えれば、どこに穴があいているのかわるはずなのに、ばりばりととってしまって、その人が思う対策をしたのだ。その対策が、意味がなかった。板をはったのだけど、問題なのは、その板をはったところの下なのだ。ともかく、もう、限界である。
何回も、これで、ネズミが入ってこれななったと思ったのに、ネズミが入ってきた。限界である。 引っ越すとしたらどこに引っ越すべきなのだろうか。あーあ。親父がいる限りネズミ対策工事はできなかったので、ネズミが入ってくる期間が長かったのだけど、そのあいだに、ネズミにとっていいにおいを出しているうちになったのだと思う。いろいろとやってもらったけど、もうだめだ。
本当に、工事をしてもらったときは、これでもう、ネズミは出ないと思ったのに、工事の人が俺がつけたパティを(そのときは俺に断らずにとってしまったので)ネズミがそこから入ってきた。これ、パティをつけるのは並じゃないのだ。いろいろな虫に刺される。しかも、手袋をして、パティをいじるということができないのだ。手袋がパティに持っていかれて切れてしまう。やったことがない人ばわからないかもしれないけど、あのパティに関しては、そうだ。で、手にパティのよごれがついて、ベルトのバックルをいじれないようになってしまうのだ。けど、しかたがないから、いじってベルトをはずすのだけど、これがまた、一苦労なのだ。手についたパティは、ちょっと石けんで洗ったぐらいでは、よくは、おちない。風呂に入って、ちゃんと、お湯を使って、石けんで何回も洗わないとだめなのだ。お湯である必要がある。
本当に、鼻が正常なら、絶対にくさいのに、「くさいからやめろ」「部屋中ににおいが充満するからやめろ」と言ったのに、「くさくない」「くさくない」ときちがい親父が怒鳴ったことが忘れられない。これ、俺が、赤ちゃんの頃からやらてれいることだ。きちがいが、感覚器を否定して、ありえないことを言う。けっきょく、皿の上に魚を置いたまま、眠りたいだけなのだ。これもおかしいことなんだけど、午前9時ぐらいに起きて、昼間に魚を食べて、午後1時ぐらいに魚を焼いて、一日中出しておくことに、こだわっていたのだ。絶対にやめてくれない。そうする意味がないのに、絶対にやめてくれないのだ。 だいたい、昼の12時30分ぐらいに食べる酒糟がついた魚を、午後2時ぐらいに焼いて、サランラップもなにもかけないで、一日中、皿の上に置いておくのだ。次の日の12時30分まで、酒糟のついた魚がずっとテーブルの上に置いてあるということになる。ネズミを餌付けしてしまう。冷蔵庫に入れるとか、そういうことをしない。意味がないことなのに、こだわって、絶対にゆずらない。こういうのがこまるんだよ!!!! こまるの!! 酒糟がついた魚のことだけではなくてすべてのことにおいて、そういうことがあるの!!! 頭がおかしい家族と一緒に住んだことがない人にはわからない。これがどれだけこまるか。
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ネズミが入ってこれるというとは、どれだけバルサンをたいてもむだだ。ネズミ用のにおい系バルサンもあるけど、あれは無意味だ。におい系は、意味がない。
ここらへんは、案外、中古マンションが高い。