はやく、気をうしなうように眠りたい。じつは、洗濯物が、洗濯機の中に入っていることに気がついた。このあいだ、洗濯して、そのままになっている。とりあえず、洗濯することにした。あたらしいのをたして、洗濯。
しかし、もう、限界だ。もう、限界だ。こまかーーい記憶が、おそってくる。これ、例の、「そういうことをこの人に訊くな」ということを書いた人がいたので、質問にこたえにくくなったいうやつなんだけど、あちらをたてればこちらがたたず、みたいなことはある。で、ものすごく微妙なレベルで、人の気持ちを傷つけないようにすると、もう、だめなのである。その質問をした人は、捨て台詞を残してさってしまったのだけど、その前に、あれは、こうでこうでということを俺が書いておけばよかった。その質問をした人の気持ちを考えると、なんか、どろっどろな気分になってしまうのである。そのときは、「こっちの人を無視して、こたえを書くのは問題がある」と思って、たいして気にしてなかったんだよな。それが、このあいだから、きゅうに気になっている。なんで、21年間気にしてなかったことが、突然、気になるのか?
いま、冷静に考えると、質問をした人にこたえて、質問をするなと書いた人には「気にしなくていいから」とか書くべきだった。けど、それも、そのとき、案としてあった。けど、「気にしなくていいから」とぼくが書くと、その人が傷つくかなと思ったのである。
ともかく、なんというか、もう、なんか、気分が落ち込む。これは、小さなことだけど、その前に、いろいろと(リアルで)あった。家族とのもめごとがあった。
人間の基本構成から言って、「みんなが傷つかない」ようにはできないのだ。できるという人がいるかもしれないけど、そいつは、俺の気持ちを激しく傷つけたあらし、みたいなやつとおなじだと思う。ものすごく嫌味な対応をして、傷つけないように対応したと、自分で思ってしまうようなやつだ。あのセンスはない。こいつ、ほんとうに、人をだまして、きちがい行為をしやがる。あれで、気をつかっていると思っているやつなんだよな。中年の女の人だけど……。マナー講師みたいなことを言ってたけど、ほんとうに、自覚がないやつなんだよな。ああいう頭の人も、ときどき見かける。
ともかく、ものすごく細かいところまで気にするなら、だれかしら傷つく……。人間はほんとうにそういうふうにできている。