「陰謀論を口にする人はおろかだけど、その人なりの事情があるのだろう」と理解をしめすことについて、ちょっと言っておきたいことがある。陰謀論を口にする人たちのなかには、賢者がいる。たかしに、陰謀論を口にする人たちのなかには、バカがいる。なら、陰謀論を口にする人たちはみんなバカというと、そうではないのだ。一般人は「陰謀論者はみんなバカだ」と思って、「その人なりの事情があるのだろう」と一定の理解をしめすことになる。けど、賢者が含まれている。「陰謀論者はみんなバカである」という前提がまちがっている。
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ほんとうのことを言ってしまうと、「陰謀論者はみんなバカである」と思っている人たちがバカなのだ。だから、賢者は、バカにバカにされるということになる。「あわれみ」を感じて「その人なの事情があるのだろう」と一定の理解をしめすわけだから、バカにしている。「陰謀論者がバカなのはしかたがないけど、その人なりの事情があるんだろうな」と思っているのだ。陰謀論者側の『こころの問題』とみなして、『こころの問題がある人』はかわいそうだから、一定の理解をしめすことは必要だということになってしまうのである。こういうふうに「バカにするように」しむけられているのだ。
一般人の「陰謀論者はみんなバカである」という認識は、インテルとインテル信者によってつくられたのだ。洗脳設計者は、インテルとインテル信者を使って、一般人が賢者をバカにするように、しむけている。