ひさびさに、「なつかしの電車」にのった。
いやーー。なつかしかった。
あとは、駅のホームでも、まえはよく行っていたけど、十数年間、行ったことがない場所に行った。のぼり電車?のホーム最先端側だ。ここも、なつかしい。
けど、なつかしいけど、うれしくはない。うれしくはないのだよ。
ずっと、つぶれまくった人生だからね。きつい思いでしかない。まあ、長期騒音がはじまるまえは、それなりに、いい思い出がある。
けど、きつい思い出の場所になってしまったんだよ。
でっ、ぼかして言うと、駅前行政センターというところに行った。でっ、そのビルに入って、その階に行って、駅前行政センターの中に入った。
でっ、案内の人に、「まるまるの用件できました」と言った。この案内の人をAさんだする。でっ、Aさんが、番号札(実際にはレシートみたいな感じのやつ)を渡して、「右に行ってください」と言ったんだよ。
で、ちょっと、左に移動したあと、番号は印刷されているからわかるけど、番号がどこに表示されるのかわからないから、受付の別の人に「番号はどこに表示されるのですか」と訊いたわけ。
受付の別の人をBさんだとする。
でっ、Bさんは、手で、方向を指し示して、「あちらです」と言ってくれたわけ。
手の方向を見ると、たしかに、カウンターが並んでいて、表示ディスプレーがあったとしてもおかしくはないところが、見えた。あとでわかったのだけど……これ、カンターが長方形を描くように、並んでいるんだよね。
で、はじめてきた場所だったので、奥のほうにカウンターがあるということが、わからなかった。「右に行ってください」と言われて、左に行ったのは、ギャグじゃない。
Aさんにとって、右側だったわけ。俺にとっては、左側なんだよ。
それで、「番号はどこに表示されるのですか」と訊く前に、『あれーー。番号が表示される場所って、どこなんだろう』と思って、AさんとBさんとほか3名がいるカウンターのまえを歩いたわけ。いつもは混んでいるのかもしれないけど、今日は、すいていたので、余裕がある人数だったみたいだ。
で、Bさんと目があったので、Bさんに訊いたわけ。
Bさんは、目で「なにかおこまりのことはありますか」と言っていたような感じだったので、訊きやすかったわけ。
でっ、Bさんが、「どういたしました?」と訊いてきたので、「番号はどこに表示されるのですか」とぼくが訊いたわけ。そのとき、AさんがBさんに「私がさっき、相手(を)した」と小声で言ったわけ。で、Bさんが「さしでがましいことをしました」と小声で言ったわけ。
これ、Aさんのほうが、先輩か正社員的な立場の人なんだね。
けど、訪問者を中心としてないで、「右に行ってください」とだけ言った人なんだよ。
これ、何回かこの場所にきたことがある人なら、わかるけど、一回もこの場所にきたことがない人には、わからない。
左側に3メートルぐらい前進すると、「あっ、カウンターが一列に並んでいる」ということがわかるような感じだった。左に3メートル前進して、そこで、90度、体の向きをかえて、7メートルぐらい前進しなければならないのである。
だから、方向を言葉で言わないで、手で方向を指してくれたほうがいい。
実際には、訪問者の体を中心にして考えると、右じゃなくて、斜め左なんだよね。訪問者の立場からすると……。
「さしでがましいことをしました」と軽く言えるBさんがすごいと思った。Bさんのほうが、『わかっている人』なんだよね。立場は、Aさんより低いかもしれないけど。