2020年10月6日火曜日

明るく生きても暗く生きても、一回きりの人生だから、明るく生きたい とか。


みんな、言うじゃない~~~
一回きりの人生だから、精いっぱい生きたい
とか。
明るく生きても暗く生きても、一回きりの人生だから、明るく生きたい
とか。

たしかに、霊魂の不滅を考えてない人にとっては、この回が一回きりの、回なんだよね。そして、霊魂の不滅を考えている人にとっても、じつは、この回という意味では、この回が、一回きりの自分の回なんだよね。次の人生ではほかの人に生まれ変わっているわけだし、その人は、「自分」という意識を持っているわけだから。そして、その人が持っている「自分」という意識は、いまの自分の意識ではないのだから。たましいの不滅を信じている人にとっても、じつは、一回きりの人生だ。自分バージョン?は、ね。
俺はというと、霊魂が不滅なのか、不滅ではないのかわからない。たましいなるものがあるのかどうか、わからない。あると設定して生きている人は、それでいいんだよ。ないと、設定して生きている人もそれでいい。ただ、ぼくは、文脈があると思うんだよね。文脈と関係なしに、楽しい気分を手に入れるということはできない。文脈とは関係なしに明るい人間になれるとも思わない。

文脈は大切だ。


 

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