2020年10月30日金曜日

1000万円もっている貧乏セミリタイア者は、1000万円持っているから、貧乏ではないという考え方について


1000万円もっている貧乏セミリタイア者は、1000万円持っているから、貧乏ではないという意見について。
まあ、結論から言うと、貧乏ではないかもしれないけど、『貧乏セミリタイアをしている』と言っても問題はないと思う。ただたんに、思うだけだ。


これは、考えている時間の長さがちがうんだよな。1000万円あるとして、1年で100万円使うと、10年しかもたない。これからずっと『働かない』つもりでいるとすると、やはり、貧乏生活を「しいられる」。年に100万だと、月に8万3333円ぐらいしか使えない。

まあ、約8万3千円としておこう。

居住費、税金、社会保障費、国民年金積立金、NHK、医療費を払って、8万3千円はじゅうぶんに、貧乏だと言える。生活保護の場合、居住費、税金、社会保障費、国民年金積立金、NHK、医療費は払わなくていいので、生活保護以下の生活になる。


かりに31歳で、セミリタイア生活をはじめるとすると、65歳まで約35年間ある。誕生日とかリタイアした日とか数え方によってちょっとちがってくるけどね。また、国民年金は65歳の誕生日にもらえるわけじゃないし、数ヶ月から十数ヶ月の差はある。けど、まあ、合計で35年間ぐらいあるとする。その場合、年100万円使うとすると3500万円、必要になる。


3500万円も持っていても、月に8万3千円しか使えないのであれば、『貧乏セミリタイア』だと言っていいと思う。ゆるされる。セミリタイアか完全リタイアかは問題にしないとする。 文中『セミリタイア』と書いてきたけど、『完全リタイア』でも問題はない。

*税金と国民年金積立金は、場合による。人によってちがう。

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