2026年10月29日木曜日

2026/10/29 7:21

 おカネはおカネが大好きだから、おカネがあるところによってくる」「おカネは仲間が大好きだから、仲間のいるところによってくる」と言う人たちがいるけど、この人たちは、やばい人たちだ。これ、やばいんだよ。資本主義の残酷なルールを、メルヘンのお花畑にしてしまっている。しかも、おカネがあれば、メルヘンのお花畑でもいいけど、おカネがない場合は、メル間のお花畑じゃだめなのである。どのみち、「おカネがある」と言えば、おカネがある状態になり、「おカネがない」と言えば、おカネがない状態になる……というようなことを言う。ようするに、「おカネがいっぱい集まる」と言えば「おカネがいっぱい集まる」というようなことを言う。言霊主義だ。対処方法が「言うこと」なのである。これは、幻術。幻術に惑わされている。これは、不幸を増産する。そもそも、「おカネは仲間が大好きだから、仲間のいるところによってくる」という言い方自体が問題のある言い方なのだ。これも、成功した経営者が言ったことなのだけど、この成功した経営者は、自覚があるのだろうか。基本的に、自分もだまして、人もだますタイプなのだろうか。これ、自分が言っていることを信じているのだろうか。自分が言っていることを信じているにしろ、成功した経営者のほうは、ほんとうは、資本主義の残酷なルールを知っている。おカネを擬人化して、おカネのせいにしてしまうというのは、きたない手口だと思う。残酷なルールを意図的に、隠している。まあ、ほんとうに信じている場合は、残酷なルールを無意識的に、意図せず、隠しているということになる。これは、ほんとうにひどい。残酷なルールのほうに、目を向けさせないようにする手口(方法)だと思っていい。ほんとうは、残酷なルールが成り立っている。残酷なルールは、お花畑じゃない。

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