今回のAIに関しては、ほんとうに、労働時間が短くなる。働きたくても、働けない状態になる。それは、フィジカルAIでもおなじだ。というより、フィジカルAIが、ほんとうに、労働時間を短縮してしまうのである。
たとえば、いままでは、機械ができたとしても、人間の労働時間がかわらないどころか、増えてしまうということが発生した。らっだいと運動のむかしから、機械が発達しても、人間の労働時間が増えてしまうということが、発生した。だから、今回もおなじだと思う人がいると思う。けど、今回は、ちがう。ほんとうに、労働市場が変化してしまう。
人間が働かなくても済む世界に、近づきつつある。しかし、問題なのは、到達時間だ。そして、今現在、働かなければ生活できない人たちがいるということも事実だ。生活保護をもらえるひとは、働かなくても生活できるし、ある程度資産がある人は働かなくても、生活ができる。けど、働かなければ、生活ができない人たちがいるし、その人たちが多数派だ。
よるするに、労働ロボットによる労働力の置き換えは、まだ、うわさの段階にすぎない。配膳ロボットだってそんなに発達しているわけではない。配膳ロボットは、汎用的な労働ロボットではない。ようするに、ぜんぜんレベルがちがうのである。
30年という年月がすぎれば、だいぶ変わると思うけど、じゃあ、その30年間をどう過ごすのかということが問題になってしまうのである。そして、たとえば、ベーシックインカムだけど、まだ、ベーシックインカムなんてないわけだ。ようするに、ロボット化とベーシックインカム・現実化のあいだに、タイムラグがある。