まだ、ネズミは、うちのなかにいるのだろうけど、となりの部屋にいないという安心感がある。しかし、腐乱死体になって見つかるとこまるんだよなぁ。だいたい、たぶん、外に出れないと思う。もう、はいってきたところからは、出られなくなっているからだ。どうなんだろうなぁ。逃げ道をあたえておきたいのだけど、どこかに出られる隙間をあけておくと、それは、はいってこれる隙間にもなるわけだから、こまる。煙で嫌なにおいをつけると、比較的に言って、出ていってくれる場合が多い。けど、これも、前後の関係がある。前期間において、魅力的なにおいがついていると、完成よりも強い力で、ネズミを引き寄せてしまう。期間の長さというのがけっこう重要なんだよね。
ともかく、これから夏になるわけだから、腐乱死体はやばい。もと兄貴の部屋に逃げ込んだ可能性がある。確率はかなり高い。あそこには、ぼくは、はいれないので、手の出しようがないのだ。どうして入れないかというと、ものすごいダニ空間だからだ。そして、入り口であるふすまのほうにまわれないのである。入口に到達できない。
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ネットスーパーの注文をした。午後6時ぐらいまでには、食料品をゲットできると思う。ネットスーパーの注文だって、昨日の状態だと、「それどころじゃない」という感じだったからな。ネズミと食品のことは、ものすごく、関係がある。ネズミがいる状態で、食料品を増やしてしまうことは、命取りになる。けど、食べなければならないし、食べれば、ゴミも出る。ゴミも、ネズミとの関係において重要だ。ともかく、このうちは、不自由なのである。やっぱり、基地をひとつ用意するべきだなぁ。もう、このうちには、いれない。
けど、シェディングと家の立地条件などが、関係してしまうのである。決断に関係してしまう。
けど、ともかく、ダニやネズミからは逃れなければならない。一刻の猶予もならん!