「ほんとうに、気がつかなければよかったなぁ」と思う。
気がつかなくても、俺は、ワクチンを打つ気はなかったので、ワクチンをさけられただろう。気がついてしまったら、暗黒世界だ。
しかも、良心に従って行動すると、良心に従って行動した人が、再起不能になるほど、傷つくことになっているのだ。しくみがある。うまいしくみだ。
白は、もと黒だ。こういう言い方もいやなんだけど、そうなんだよね。基本的に「なかったこと」にするみたいな感じがする。
白が、あれをなかったことにするつもりじゃないかと思っている。まあ、全部すんだら、ちょっとは、種明かしをするかもしれない。
けど、その説明は、たぶん、「本当の本当の説明」ではないだろう。それ用に、用意された、真実についてちょっと語るだけだと思う。
ともかく、寿命の問題がある。普通に考えれば、人はいつか死ぬ。かなりの高確率で、100歳まで生きられない。わずかな確率で、100歳まで生きられる。けど、110歳まで生きる人は、さらに少ない。
だいたい、寿命が決まっている。歳をとると、いろいろなところが、寿命を迎えることになる。それを、人工的に機能を補って、生きるということになる。
基本、長期騒音で、ぼくは、普通に生きる人生を失った。ぼくの才能でできたはずのことが、できなくなった。職業キャリアをつむことができなくなった。
長期騒音でできなくなった。
けど、ほかの人には、長期騒音で(どうしても)できなくなったということが、理解できない。
だから、努力論を信じている人は「努力不足だ」と言うだろう。こういうことも、ほぼ決まっている。無職に偏見がある人は、(長期騒音でしかたがなく、無職だった俺を)偏見の目で見た。
しかも、偏見の目で見て、意地悪なことをしたのに、それを、悪いことだと思っていないのだ。俺に対して、悪いことをしたと思っていない。
こういうことになってしまうんだよ。
長期騒音が続くと、そういうことになってしまう。努力論者、無職に偏見がある普通の人……。こういうやつらが、「敵」になってしまう。
それは、しかたがないことだ。それも、しかたがないことだ。