ごくごく簡単に言っておく。「5回、ワクチンを打ったけど、自分はなんともないから、ワクチンは安全だ」と言っているやつがいる。ワクチンは危険だ。
まあ、2021年以降のワクチンは危険だと言っておこう。
で、5回、ワクチンを打ったけど、自分はなんともないから、ワクチンは安全だ」と言っているやつのどこがまちがっているか言っておこう。
基本的には、実弾でロシアンルーレットをやることを考えればわかる。実弾でロシアンルーレットを5回やったとする。5回とも、タマが出ず、あたらなかったとする。それなら、実弾・ロシアンルーレットは安全かということだ。安全じゃない。そりゃ、風船が割れるだけなら安全かもしれないけど、実弾だから安全じゃない。自分が、実弾・ロシアンルーレットをやって、なんともなかったから、ロシアンルーレットは安全だと言いきれるかというと、言いきれない。
けど、「5回、ワクチンを打ったけど、自分はなんともないから、ワクチンは安全だ」と言っているやつは、おなじまちがをおかしている。そして、実弾・ロシアンルーレットをやってしまったということは、実弾・ロシアンルーレットを許容する社会をつくるのに貢献したということになる。
実弾ロシアンルーレットで、実弾が入っている拳銃の数を、ものすごくすくなく制限したとする。
たとえば、全体の割合として0・1%にかぎったとする。そうすると、99・9%以上の人が、やったけど、安全だったということになる。
運が悪くタマにあたってしまうのは、タマがはいっている拳銃を使い、タマがはいっている状態で、打ったときだけだ。
この割合でやるなら、「実弾・ロシアンルーレットは安全だ」と言う人が多い状態になる。そして、実弾・ロシアンルーレットをやることに、慣らしたあと、実弾がはいっている拳銃の数を多くしたとしたらどうなるか。
慣れた人は、「安全だ」と思ったまま、やってしまう。
旅行をすることができるとか、このまま会社に勤めることができるというようなアメがあれば、アメにつられて、やってしまう。
なにか利益があれば、「安全だと思っている人」は……そのロシアンルーレットに抵抗がない状態なので……やってしまう。
けど、何回もやっていると、そのうちに、人知れず、実弾が入ってる拳銃の数が増えるようになっている。
手短に言うと、最初のうちは、実弾の数を減らしておくことは、意味があることなのである。
そして、そのロシアンルーレットに慣れている人が増えることは、そのあとの、ロシアンルーレット強制化に拍車をかけることになるのである。
強制化と定期化ということを考えると、最初の何回かは、安全なものにしておく……つまり、安全なものの割合を大きくする……ということは、意味があることなのだ。
「自分はだいじょうぶだった。だから安全だ」と言ってくれる人が増えるわけだから、意味がある。
そして、5回目までなんともなかった人も、6回目に、安全かどうかはわからない。6回目に安全だった人も、7回目は安全かどうかわからない。
現実の社会では、白が活躍したので、強制化をまのがれることができた。しかし、黒の計画としては強制化するはずだった。そして、定期的に打たなければならなくなる状態になったのだ。
白がなんとか、阻止したけど、白が存在しなければ、日本のあのときの状態を考えると、強制化されて、定期化されていただろうと予想できる。
* * *
ようするに、「5回、ワクチンを打ったけど、自分はなんともないから、ワクチンは安全だ」と言っているやつは、まるで、たよりにならないやつだ。そして、強制化、定期化に、1票も、5票も入れてしまったやつだ。
隠された意図が、まったくわかってないやつだ。
こんな(わかってないやつが)99%いたら、どうなる?
運営側がやりたいようにできてしまうではないか。
はっきり言えば、「5回、ワクチンを打ったけど、自分はなんともないから、ワクチンは安全だ」とばかなことを言ってないで、「これは危険だ」と反対してほしかった。
俺は、当時、理論的なことを説明したんだよ。まあ、「きちがい」「陰謀論者」とののしられることが多かったけどな。