どうして、散らかるかというと、体力がないからなのだ。どうして、散らかるかというと、気力がないからなのだ。どうしても、最小モードになる。生きていくために必要な行動しかとらないようになる。そうなると、「それだけ」をやるわけだから、当然、片づけるというような行為がないがしろになる。だって、そうだろ。片づけるという行為をする余裕がなくなるということだ。余裕がないのである。体力最小モードでやる。ほんとうは、維持をするのに、必要な行動を省くことになる。ものを置きっぱなしにした場合、ほこりがつく。段ボール箱は、とくに、接着剤として使っているコーンスターチがダニの餌になるので、ダニが繁殖しやすい。けど、ほんとうは、これは、「ダニの相」が異常なところでしか、問題にはなりにくい。ようするに、ほこりをかぶったり、見えない害虫の類が発生しやすくなる。そして、食べ物などは、くさる。時間ともに、悪くなるやつらが「いる」のである。時間がたつと、自然に、悪い状態になってしまうのである。悪い状態になったものを、片づけるのは、悪い状態には、まだなっていないものを片づけるのよりも、気力が必要だ。だから、時間の経過というものを考慮しなければならないのである。けど、余裕がない。体力がない。気力がない。
けっきょく、自分の体力を削ることが頻繁に起こると、省略モードになるわけだけど、それが問題なのだ。省略モードになると、時間の経過とともに、状態が、ますます悪くなる。
カビ、見えないサイズの害虫の類、錆、電池の液漏れ、食べ物の腐敗、空気中のほこり……こういったものが……敵になる。味方じゃない。時間の経過とともに、敵が増える。時間は待ってはくれない。