これで、ぼくの言っていることが、正しいということに、多くの人が気づくようになったとしても……もうだめだ。多くの人が、数か月後、あるいは、数年後、ぼくが言ってたことが正しかったんだなと思うようになったとしても、もう、だめだ。俺のこころが、もう、動かない。
それから、小学2年生のときなんだけど、あることを思い出した。それは、ぼくが悪いんじゃないのだけど、ほんとうはTさんの味方になるべきだったんだなぁ。しかし、S君がほんとうは、あれをこわしたんだよな。本人は否定していたけど。なんでこんなことを思い出したのか。まあ、これなら……これだけぼかして書けば……本人が読んでもわからないだろう。S君と一緒に帰ったけど……。そういえば、Tさんが「そんなやつと一緒に帰るの」と言ったんだよね。傷ついていたのはTさんなんだよな。けど、S君は否定していたんだよな。
ともかく、なんか、いい思い出だってたくさんあったはずなのに、なんか、トラブルの記憶がいっぱい出てくる。
ともかく、このさき、ほんとうのことがわかったとして、ほかの人が、だまされたということに気がついたとして……。もう、だめだ。俺のこころが、もう、だめだ。楽しくならない。長すぎたよ。