いま、急に「チョコレートがかかったパン」が食べたくなった。どうしようかな。買いに行くかどうかまよう。行くのであれば、早く行かなければならない。地域の天気予報を見ると、3時間後ぐらいから、雨になる予報だ。けど、2時間30分後には雨になっているかもしれないので、注意が必要だ。これ、傘を持って出ると、あんがい雨がふらないんだよな。傘を持って出ないときは、予報とはちがって、パラパラくるときがある。まあ、こないときもあるけどね。まあ、これは、予想とはちがって、雨がほんのちょっと降ったときの記憶のほうが、そうではないときの記憶よりも、より強く残っていたという感じがする。これ、公平じゃないのである。実際の確率と、印象はちがうんだよね。マーフィーの法則というのがある。その法則のなかで、パイを落としたときは、パイの表が下になって落ちるというのがある。これ、パイじゃなくてケーキだったかもしれない。パイじゃなくて、ケーキのほうが説明しやすいので、ケーキで説明する。ケーキの場合は、クリームがのっているほうが下になって落ちるという法則だ。けど、これ、実際に実験してみると、そうじゃないんだよ。ちゃんと、二分の一になる。ケーキのクリームがのっているほうを表、クリームがのってないほうを裏と表現すると、表が出る確率は二分の一、裏が出る確率は二分の一。クリームがのっているほうが下になる確率のほうが高いというわけではないのだ。けど、人は、クリームがのっているほうが上になって落ちることを期待する。期待が裏切られたときは、その印象が強く残るのだ。逆に言えば、うまくいった場合の印象は、弱いということだ。けど、それも、時と場合によってちがうのだ。たとえば、パチンコのビギナーズラックがそうだ。この場合は、うまくいったときの印象が強く残って、その後の行動に影響をあたえる。じゃあ、こういうちがいがどうして出てくるかというと、それは、行為の質によるんじゃないかなと思う。
まあ、チョコレートがかかったパンを買いに行くので、続きは、書けたら書く。