2020年10月23日金曜日

できあがっているソース焼きそば


できあがっているソース焼きそばがあったので、買った。帰りの道では、帰ったら、それをがんがん食べるぞと思っていた。けど、いざ帰ってきて、食べようとしたら……。なんか、食いたくない。ひとくち食べたけど、続けて食べたい気持ちがわかない。味は、予想通りの味なんだよ。これは、何回も買っているので、味はわかっている。過去、食べたときと同じ味だった。けど、食いたくない。

まあ、しかたがないので、惣菜のサラダを食べた。これは、うまかった。けど、キャベツやその他のものが福島産である可能性がある。こういうふうに、加工した場合は、どこ産の野菜かを示す必要がないのだ。福島では、野菜などが過去最高に売れて、なおかつ、そういったものの売上自体が過去最低になっている。ようするに、たくさん売れたけど、買い叩かれて、お金はそんなに入ってこないということだ。産地を示す必要がある単品ではなくて、なにか加工してしまえば、福島産だろうがなんだろうが、表示する必要がない。

メーカーや小売店は、売れさえすればいい。なるべく安く作って、なるべく多く売るということを、目標にしている。だから、福島産の野菜が安く手に入るなら、福島産の野菜を(加工サラダに)使うだろう。それが、合理的な行動だ。さらに、そのスーパーは、『食べて応援協賛企業』なのである。「そんなところは、さければいいだろ」と思うかもしれないけど、駅前にあるスーパーは全部『食べて応援協賛企業』なのだ。さらに、マクドナルドやセブンイレブンも『食べて応援協賛企業』だ。『食べて応援協賛企業』に包囲されていると言っていい。『食べて応援協賛企業』に名前をつらねてなくても、ローソンは、あやしい。つらねてなくても、安ければ、食材として使うだろう……自社開発商品に。
 

いつも読んでくださるかたに感謝しております



人気の投稿

ブログランキング・にほんブログ村へ