ちょっとだけ眠って、ちょっとだけ夢を見て、起きたところなんだけど……めちゃくちゃにに、むなしい。むなしーーい。むなしいーー。夢は……なんか、40畳ぐらいあるような和室の部屋に、ほかの人たちと、雑魚寝をしているところからスタートした。なんか、みんな17歳ぐらいの人たちだった。俺もそうなのだろう。なんか、友達なんだろうけど、たいして親しくない人たちと、布団の配置について話をした。布団を敷く場所を、ぼくはちょっと移動した。もう、敷いてあったんだけど。敷布団ごと、布団全体を引っ張って、自分が眠る場所を、移動した。そのあと、なんだか知らないけど、用事を思い出した俺は、だれにもなにも言わないで、その40畳ぐらいあるような和室を出た。そのあと、なんか、自分が通っていた中学校の校庭が見える道を歩いていた。なんか、砂漠のような砂の道になっていて、歩くたびに動く、砂の感触をあじわいながら、歩を進めた。そうしたら、なんか、自分が通っていた小学校の校庭が見える道を歩いていた。実際の中学校と小学校は、隣接しているわけではない。夢の中では隣接していた。小学校の校舎の中に入って、ほんとうは、そういう順番では行けないのだけど、表の校門から入って、下駄箱のあるようなところを、突き進んでいた。突き進んで歩いていた。突っ切って、表の校門に(別の場所から)出ようとしていたのである。けど、ほんとうは、下駄箱のあるところには、表の校門から入るしかないのだ。小学校の裏門のようなところから入ったのだ。フェンスが設置されているはずなのだけど、なんか、フェンスがないところがあり、そこから入った。フェンスのないところから、表の校門に出るつもりだった。表の校門に出ると、小学校から家につながる道があるのだ。そこに行きたかった。まあ、夢の中のことだからなぁ……。それで、起きたわけだけど、むなしーーい。さむいし、むなしい。なんか、さむいのは、夢の中でも感じた。なんか、急に、気温が下がっている。ともかく、むなしい。「俺の人生、なんだったの?」という感じだ。
あーー。書いていたら、むなしさから、ちょっと復活した。けど、ものすごく、むなしい感覚におそわれた。