まあ、効かないワクチンを打ってもしかたがないというところがある。
なお、本人が打つわけではないので、打ってもらうとか打たれると表現するべきなのだけど、とりあえず、本人が、ワクチンの注射を打ってもらおうと思って、そういう行動をとるときは、「ワクチンを打つ」と表現することにする。
もうちょっと、陰性であることを証明する検査を楽にするべきだ。だいたい、PCR検査も、じつはあんまり、信頼できない。けど、みんな、信用することにして信用しているんでしょ。
現在、でまわっている（新型）コロナワクチンに関しては、中身がわからない。秘密のベールに包まれている。それだけでも、打つに値しない。まあ、人の考え方は自由だ。（新型）コロナワクチンに関しては、中身を自由に変えていいということになっている。製薬会社は法的に責任を追及されない。
最初にかりそめの認可を受けたものをワクチンとして提供しているかどうかもわからない状態だ。モデルナ製に関しては七種類あるといううわさがある。
それから、モデルナ製（新型）コロナワクチンにメタルが入っていた問題だけど、これは、人種差別の問題が根底にあるかもしれない。「こういう種類のメタルを入れてみたらどうかな？」と実験しているのかもしれない。そんな実験はするべきではない。ともかく、信用できない。
だいたい、ワクチンを打った人は、ワクチンを打ってない人をおそれるべきではない。打ったのだから、（新型）コロナに感染しないと考えるべきだ。あるいは、「感染しにくい」でもいい。感染しないと、感染しにくいということは、それぞれ別のことだ。けど、まあ、話を簡単にするために、感染しないとして考える。
たとえ、未接種の人が（新型）コロナに感染していたとしても、ワクチンを打った人は（新型）コロナには感染しないので、 問題はない。ワクチンを打ったあとも、感染をおそれるのであれば、打った意味がない。
感染しにくくなっているだけで、感染しないわけではないとする。
その場合、ワクチンを打った人のなかにもすでに、感染している人がいる（かもしれない）のだから、不安は消えない。ようするに、自分のまわりにいる、だれかが感染していたとして、その感染していた人が、コロナワクチン接種者であるにしろ、コロナワクチン未接種者であるにしろ関係がない。ワクチンを接種したかどうかに関係なく、感染しているのかどうかが問題になる。なのであれば、未接種者だけを、おそれるのは、非合理的だ。
確率の問題？ 目の前にいる人の感染確率がわかるのですか？ 自分の感染確率がわかるのですか？ 製薬会社が言っていることを真に受けて、このくらいの防御力があるはずだと勝手に思っているだけでしょ。たとえば、二回目の接種が終わったあと、どのくらいの中和抗体が自分のなかにできたか、いちいち、調べているのですか？
時間によって変わってくるんですよ。二回目接種後、一四日目と二一日目では、中和抗体の分量がちがってくる。毎日、調べているのですか？ 本人にしたって、どのくらい、「防御力があがったのか」わからない状態でくらしているわけでしょ。
ならば、接種者と未接種者の区別をするべきではない。ここは、単純に感染しているか、感染していないかで、区別するべきだ。
『ドラゴンボール』のスカウターのようなディバイスで相手の感染確率がわかるなら、感染確率で相手を区別することは合理的だ。けど、そういうスカウターがあるのなら、接種者と未接種者の区別は無意味なものになる。だいたい、感染確率がわかるスカウターがあるなら、感染しているのかどうかわかるスカウターもできているだろう。相手が感染しているのか感染していないのか、すぐにわかるのであれば、ワクチン接種者とワクチン未接種者を区別する必要はない。
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何度も言うけど、イスラエルの状態を見ればわかる。成人に関しては八割がたの人が二回目の接種を終えた状態を（過去に）経験している。しかし、どうだ？ 三回目を打とうとか、四回目を打とうということになっている。ようするに、二回では、新型コロナ感染症の問題が解決しなかったということだ。
二回接種した人は、あたかも、みんながワクチンを二回接種すれば、新型コロナ感染症の問題は解決すると思っている。けど、イスラエルの例を見ればわかる。それでは、解決しない。集団免疫なんて獲得できない。
突然変異で変異株（デルタ株）ができたから、対応できなくなった？ 免疫獲得力がさがった？ だから、二回もワクチンを打っても、うまくいかない……。そういう状態で、どうして、未接種者を差別できるのだ。じゃなくて、区別できるのだ。このさき、どんどん新しい変異株が出てくる。そういう状態なのであれば、ワクチンを二回打ったから、だいじょうぶだとは言えない。なので、未接種者だけを、おそれるのは、非合理的だ。
