美容院での不愉快な記憶がよみがえった。
ほんとう、あのとき、俺はどうすればよかったんだ。
なんで、きちがいおばさんがスタッフなんだ?
俺はなぐるのを我慢するので精いっぱいだったんだぞ。
あれは、どういうふうにすれば、あの髪形を維持できたんだ。
切ってくれた人はいい人なんだよ。で、洗って、髪の毛をかわかす係のやつが、悪いおばさんで……。あれ、もう、かわかさないで、会計を済ませたかったけど、拒否された。しかも、あんなことを言いやがって。ほんとうに、自分の考えしかないきちがいおばさんはだめだな。
こういうの書くと、人気が落ちると思うけど、いいや。
ぼくが書きたいように書くスペースだから。さりたいものは、され。
「あのとき、どうすればよかったんだろう」ということが、いろいろよみがえるんだよな。なぐってないけど、どうすれば、あのおばさんをなぐらないで、こっちも満足して店をさることができたんだろう。我慢が限界をこえる。ほんとうに……失礼なことを言っているのは、おばさんの方なのに、あれ、失礼なことを言っている自覚がないんだよな。自分のことばかり……。自分のおばさん感覚ばかり……。おばさんの感覚だってことがわかってないんだよな。
ここには書かないけど、ほんとうに、失礼なことを言いやがって。「どーすれば、穏便にすませることができたのか」ということを、何回もシミュレートしてしまう。けど、あのおばさんの感覚だと、やっぱり、「ああいえば、こういう」みたいな感じになってしまうんだろうな。 頭がおかしい人は、商売をやるべきじゃないと思う。へんな「きめつけ」があるんだよな。しかも、自分がどれだけ、客に失礼なことを言っているかわかってない。