動きたくないけど、木曜日は、なまごみの日なので、いちおう、すてに行った。袋が9割ぐらいになっていたから、すてた。帰ってきたとき、郵便受けを見たら、いろいろと入っていたので、郵便受けから郵便物などをとりだした。郵便物は、ワク臭成分がついている場合があるので、なるべく早くすてたいものだ。なので、縁台の上に置いてある、ワク臭物回収用なまごみ袋に、郵便受けからとってきたばかりの郵便物を入れて、すてることにした。なので、もういちど、青いカゴのところまで行った。そのあと、よせばいいのに、草が気になって、枝切りばさみで、ちょっときった。この草というのは、よくわからない雑草で、直径1センチぐらいの茎をもったものなのだ。これが、ブロック塀と防草シートの「ほんのすこしのあいだ」から、ばつーーんと飛び出しているのだ。そして、横に広がって、通り道を、おおっているのだ。なので、雨の日のあとは、道を通るとき、雨にぬれた草をさけて通らないと、ズボンがぬれてしまうのだ。なので、前々から、涼しくなったら、切ってやろうと思っていたのだ。暑いときは、だめだ。虫にやられる。どれだけ短い時間でやっても、虫に刺される。あれは、一年草だから……放っておいても、枯れてくれるだろうと思っている。けど、一年草である保証はない。ひょっとしたら、生きこのってしまうかもしれない。そして、これは、「木」なのだけど、防草シートの隙間から、はえているやつがいるのだ。これは、よく、植えられているやつだ。むかし、うちの庭に生えていたやつだから、根っこが残っていたのかもしれない。あるいは、近くから、種がきて、育ったのかもしれない。これも、歩きにくくなる植物なので、どうにかしたいと思っていた。で、まだ、手でおれる状態なので、手でおろうとした。そうしたら、けっこうやわらかくて、しなって、うまくおれなかった。けど、そこをなんとか、しようと思って、ねばって、おった。けど、ぼくはこういう作業をしているとき、息をとめて、作業をしているので、思ったより、時間がかかったので、息がくるしくなった。そのあと、二階に上がってきて、お茶を飲んだあと、いま、これを書いている。
とりあえず、動いたぞ。ちょっとだけど、動いた。ごみを捨てて、郵便受けの郵便物を処理した。
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ところで、郵便受けという言い方と、郵便ポストという言い方について、ちょっと、書いておこう。ぼくは、近年、街中にある郵便ポストのことも、自分のうちの郵便受けのことも、郵便ポストと呼んでいた。そのあと、自分のうちにあるのは、郵便受けで、街中にある「郵便差出箱」(ゆうびんさしだしばこ)は郵便ポストなのではないかという意見を聞いて、ひょっとしたら、そうなのかもしれないと思った。けっきょく、最初の考え通り、どっちも、郵便ポストと呼んで、問題はなかった。けど、自分のうちの郵便ポストも、街中にある郵便ポストも、おなじ、名称で呼ぶと、あんまりよくないかもしれないと思った。まあ、うちにあるのは、郵便受けで、街中にあるのは郵便ポストだという人の気持ちもわからないではない。うちにある郵便受けと、街中にある「郵便差出箱」(ゆうびんさしだしばこ)は、用途がちがうので、別の呼称で呼んだほうがいいような気がする。
まあ、街中にある通称「郵便ポスト」というのは、「郵便差出箱」(ゆうびんさしだしばこ)であって、うちにある通称「郵便受け」というのは、「郵便受取箱」なのだろう。けど、個人的な経験なのだけど、うちにある「郵便受け」のことを、「郵便受取箱」という人にはあったことがない。まあ、たしかに、郵便受取箱なので、まちがいではないのだろう。けど、通称は「郵便受け」だと思う。小さい頃は、自分のうちにある「郵便受け」のことを、「郵便受け」と呼んで、街中にある「郵便差出箱」のことを「郵便ポスト」と呼んでいた記憶がある。いったい、いつから、郵便受けのことを、郵便ポストと呼ぶようになったのだろうか。なんか、せどりをやっていたころに、そんな感じになったんだなぁ。そのまえは、郵便受けと言っていた。